ネチカ 〜野良学的秩序によって証明された〜

世間をゴロニャンと斬りまくる、ネコの哲学、だったけど最近は日記。




帰国後にこつこつ

2019年5月2日(木)
イラスト仕事の続きを始める。お寿司。
旅の疲れか、ボケているのか、なかなか捗らない。
テレビをつけると令和の話題一色で、改元されたんだなぁと実感。
いよいよ上手く絵が描けないのだが、下手なのだけどエロい、つまり美味しそうに描け始める。
下手とエロいと美味そうは紙一重だなと思う。
夕飯は韓国の薬令市場で買って来たたらの芽を妻が天ぷらとそれから韓国風に刺身を作ってくれる。

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韓国のたらの芽は天ぷらにしてどうかと心配だったが、とても美味しい。
たらの芽の刺身は塩茹でして特製のソース(コチュジャンと酢を混ぜたもの)をかけたもの。こちらも美味しい。

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その他は買って来たケンタッキーフライドチキンなどをつまむ。

そして後からやはり薬令市場で購入した栗を使った栗ごはん。やっぱり美味い。

f:id:goodrock:20190511203115j:plain2019年5月3日(金)
イラスト仕事の続き。お寿司。
この日もたらの芽の天ぷらと刺身。それからサイコロステーキ。それと栗ごはん。

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2019年5月4日(土)
イラスト仕事の続き。お寿司。
午後に突然の雷雨。
夕方に軽く狸うどんを食べる。
夜にやっとお寿司の絵が完成。
途中「絵を描くのが怖い病」が始まってしまって難儀する。
まだ残りの絵は結構あるが、とりあえず主役の食品は描き終えたので、現時点でまとめてスキャン。
夜食を食べて、明け方就寝。

2019年5月5日(日)
ゴールデンウイーク前に入って来ていた雑誌のレイアウト仕事をサクッと仕上げる。
午後にスキャンしたイラスト画像を綺麗に整え、イラストページに配置しレイアウト。
イラスト仕事再開。小物中心。深夜まで。

2019年5月6日(月)
イラスト仕事の続き。小物色々。やはり深夜まで。

2019年5月7日(火)
イラスト仕事の続き。小物色々。なかなか進捗せず。精神的に参ってくる。
「imai/Fly feat.79,中村佳穂」という歌のPVを発見。おもちのダンスにずいぶん助けられる。
深夜まで作業。

2019年5月8日(水)
イラスト仕事の続き。小物色々。やっと光が見えてくる。
栓が抜けたみたいに捗りだす。
深夜まで作業。

2019年5月9日(木)
イラスト仕事の続き。夜に全てのカットが完成。

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深夜にイラストのスキャンとキリヌキ作業。

2019年5月10日(金)
イラスト仕事の続き。終日イラストのキリヌキ作業とレイアウト。
夕方に全て完成。難産でした。
上北沢の中華料理店で外食。食べ過ぎてしまう。

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ソウルあちこち 最終日

2019年5月1日(水)
朝8時に起きてコウゾ市場に朝食を食べに行く。
妻がお目当てにしていたお店は、私が一人でコングクスを食べたお店と同じでした。最初どこかわからなくて、iPhoneの写真を調べたら去年の冬に訪れたお店と同じだったので、かれこれ3回目。

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去年の冬に撮ったおばちゃんの写真

妻はビビンバを注文し私はカルグクスと水団のミックス。それに2人でマンドゥ(韓国式餃子)をつまむ。
なんだかんだと朝食はこの屋台がいちばん美味しい。

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ホテルを早めにチェックアウトしてソウル駅へ。
帰りは大韓航空なので事前チェックインを済ませて、スーツケースを預けてしまう。こうすると仁川空港までスーツケースを運んでくれて、受取は成田でOKとなります。
薬令市場に移動して最後の買い出し。たらの芽と栗を購入してからパン屋さんで念願のサラダパンを購入。

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次に淑大入口(スッテイック)駅に移動して、昨日食べ逃したサムギョプサルを食べに焼肉屋さんへ。ソウル最後の日なのでやはりおなじみの店に。やはりおなじみの味。そしてやはりドラマのロケでよく使われるお店。

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なにか妻に騙されている気がしないでもないですが、まあいいです。ドラマの設定でだされたオムライスがそのまま定番メニューになっていて、ちょっと美味しい。

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店内は意外に賑わっていて、若者達の合コンらしき団体もいます。日本より行儀が良いです。
3時過ぎの特急列車でソウルから仁川空港へ。改めて車窓から外を眺めていると、ソウルは高層階のマンションばかりで、戸建の住宅はほとんど見かけないなぁと思う。
仁川空港に到着。どのカフェも混雑していて、やっと席を見つけて座る。ワッフルのお店でした。韓国のスイーツはどれを食べても甘さ控えめで美味い。

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18時過ぎの飛行機で成田へ。最後のほうは、しみじみとしてしまい結構写真を撮り忘れていました。

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夜12時をまわった頃に無事自宅に到着。
大事にとっておいたサラダパンを食べる、が野菜の水分でグチャグチャでした。前に食べた時は、かなり時間を置いても大丈夫だったのに残念です。妻曰く「グチャッとしてない所を食べるかぎり、これは大学川通りで買ったやつのほうが美味しい」との事。
まあ不利な判定もかわいそうなので、次回また食べ比べだなと誓う。

ソウルあちこち 4日目

2019年4月30日(火)
夜0時過ぎに起きて東大門の南平和市場(N.P.H)に再挑戦。この日は開店しています。妻のバックと私の仕事用のバックを購入予定。
地下1階のフロアーから順繰りに商品をチェックしていきます。深夜なのに以前来た時よりもお客さんが増えた様子。混雑とまではいきませんが、通路は人が一人通るのがやっとの狭さなので、わりと難儀。
韓国の最近の流行は合成皮革のバックにビニールの透明フィルムを同じ形にもう一度カバーしたもののようで、色々な種類が目を惹く場所に置いてあります。
B1と1Fを一通りチェックして、妻はバックを3点、私は2点購入。1つの商品がだいたい28000ウォンから35000ウォンで、高くて45000ウォンといったところ。卸売市場なので小売りはしてくれない店もありました。
ホテルに戻り仮眠して、というか買い物がサクサク進んだので、改めて寝直す。
といっても朝8時過ぎには起きて朝食を食べに市庁(シチョン)駅へ。
干しタラのスープの定食屋さんへ。このエリアでは人気店らしく、ちょっとだけ行列に並んで席に着く。
優しくてうすめの味付けで、アミの塩辛を入れて味を調節するそう。韓国の人は二日酔いの時に好んで食べるそう。これは沁みる。ネギとアミをごま油に漬けたふりかけがごはんに合う。おかわりしてしまう。

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日本人の観光客も多く、食べ方を聞かれた妻が説明したり。お店の人にちょっと感謝されたり。
食後に歩いてソウル市立美術館に移動。

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ここで開催中のデイヴィッド・ホックニー展を観るのが今日の目的。一昨日、地下鉄で乗り換え中に偶然看板を見かけ、ぜひ観ようということに。大好きで、一番影響を受けている画家なのに展覧会を観るのは初めてなのでした。

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今回は初期の作品からニューヨーク時代の版画、アクリルを使った水しぶきや肖像画の一連のシリーズや、ごく最近のキャンバスを大量に繋いだ巨大作品など。回顧展とまでは言えないけれど、有名どころがコンパクトに、といってもかなりのボリュームで(彼は多作なのだ)展示されています。ただ重要なポラロイドのフォトコラージュシリーズが皆無だったのが非常に残念なところ。小さめだろうと思っていた絵がかなり大きく、大きいだろうと思っていた絵が小さかったりしました。
素描の天才でありながら、非常にロジカルであり、そして拡張された視点をもつ。改めて圧倒される。
図録は発色がイマイチだったので購入せず。ちなみに持っている画集「ホックニー画集 ひとつの回顧」(リブロポート刊)は、あんがい色の再現性が良かったんだなと確認。
ソウル市立美術館はなかなかオシャレで居心地の良い空間。

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出たところに面白い彫刻がありました。

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オフィス街のランチ時なので、ホワイトカラーな人々がわらわらと出てきています。ちょっと混雑を避けるため、しばしカフェでコーヒータイム。

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お昼はさっき干しタラのスープを食べた店の隣にあったスンデ屋さん。
ランチメニューのスンデのスープをいただく。まあまあ美味しい。オフィス街なので、昼からお酒はやめておく。
お土産等をまとめ買いするためにemartを目指して往十里(ワンシムニ)駅へ。
確かに大きなスーパーなのだがお目当てのものがことごとく無く、諦めてソウル駅のロッテマートで買うことに。
それはそれとして店員さんが商品コーナーをハンドフォークで移動しているのを見てたまげる。
妻が「時間が掛かるし一人で買いに行く」とのことで、私は一旦ホテルに戻る。
とはいえヒマなのでやはり一人でグルグル散歩。
小学校の図書館にこんな小説があったのを覚えています。
夕方、ふと街角を曲がるとまるで知らない場所に出てしまう。歩いても歩いても全く知らない町。街行く人に話しかけても言葉が通じない。よく見ると看板の文字も似ているが微妙に違っていて、読もうとしても読めない。そんな不思議な街に迷い込んでしまう話。子供の頃にそんな街に行ってみたいなと憧れていました。panpanyaさんの漫画の中のような世界。
コウゾ市場では大根やたらの芽、ガンギエイやイカが売っている。ガンギエイは韓国版くさやみたいなもので、かなり臭い珍味だそうです。

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ロイヒを売っているのを発見。あらまあロイヒでライヒ。後で妻に聞くと日本の湿布とかは韓国で人気なんだそう。

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コウゾ市場の天井には大量の万国旗が掲げられていて、3年前に訪れたときは日本の旗だけは除外されていた。ちょっとさみしいが仕方ないかなと思っていたけれど、今回みると日本の旗も普通に各国の旗の間にまじって掲げられていました。

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ホテルに戻ってしばらくして妻も買い物から帰ってくる。
晩ご飯は鍾路3街(チョンノサムガ)の焼肉通りでサムギョプサル(豚の3枚肉)。
隣駅なのでのんびり歩いて行く。と、どこも満員で入れません。私たちも待っているのも「ダメダメ」と拒否されたが、韓国人の娘さん達や若者の群れがネバってても「ダメダメ」と拒否されてたので、これはムリだと諦める。

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仕方ないので地下鉄で鍾路5街に戻って、コウゾ市場の屋台にするか、韓国のウナギ屋さんに挑戦するか。
とりあえず様子見にとタッカンマリ通りの並びに、店頭の水槽でウナギやドジョウ、ナマズなどヌルヌルしたのが泳いでいる店があったので、そこに入ってみる。
今日は一日、干しタラのスープやスンデのスープと、新しいメニューが続いたのでちょっと心配。
二人前を注文すると普通な見ためのウナギの蒲焼きが登場。それにパンチャン(おかず)色々。キムチ、ウリの和え物、ショウガ、紅ショウガ、黒ゴマ、ニンニク、ラッキョウエゴマの葉、サンチュ等。つけダレに味噌、醤油にショウガの千切りとワサビが入ったの。

かなり食べ方が謎。

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とりあえずひと口ウナギを味見すると、醤油にコチュジャンとか色々入っていて、日本の味付けとは違うが、悪くない味。

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やはり韓国式にウナギをエゴマの葉とキムチその他と一緒に巻いて食べてみると、これが美味しい。ウナギ本来の甘さとクリーミーさが引き立つのだ。私はエゴマの葉にキムチ、ニンニク一切れ、ワサビ醤油少々といった組み合わせが気に入りました。
で、「ラッキョウはどうなのよ」とエゴマの葉にウナギとラッキョウを試してみたら、これも衝撃的に美味い。さらに味がクリーミーになります。私は普段ラッキョウは苦手なのですが、唯一コレはいけます。
日本でコレをやったらぶん殴られるような、冒涜的な食べ方ですが、これは新しい発見。韓国でないと出来ない食べ方。
ソジュとビールでバクダンを作って、クイクイいってしまいました。
値段は失念しましたが、まあウナギだしそれなりの値段。が、日本で食べるよりは安いといったところ。
ちなみに、他の海鮮屋台で見かけたウナギはもつ焼き風に各自で焼いていたので、色々な食べ方がありそうです。
ホテルに戻って後は寝るだけ、と思ったら妻が「韓国のロッテリアって味が違うんだよね」と悪魔のささやき。
結局、買いに行ってしまいましたとさ。

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ホテルに落ち着くと、今日の買い出しで妻が「ガンギエイも買って来たよ」とさらにささやく。

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キムチと一緒に食べると、それほど臭くないとのことなので、キムチを巻いていただいてみる。
確かにそれほど臭くないが、くさやと同じようなコクが口の中に残ります。コリコリと軟骨を楽しむような感じでした。

ソウルあちこち 3日目

2019年4月29日(月)
朝3時に起きて夫婦で清渓川添いの平和市場をひやかしつつ、東大門の南平和市場(N.P.H)へ。深夜から明け方に開いている卸売市場で、1階から地下1階にカバンなど革製品中心にお店がぎっしりと入っています。ところがお休み(後から調べたら月曜日は朝6時〜12時の営業だった様子)。しょうがないので少し離れたところにある我が妻御用達の「マスクショップ」というお店に向かう。

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さすが服飾関係の卸売り市場が集まる場所。バイクや荷車がビュンビュン行き来し、仕入れた商品をビニール袋にパンパンに詰め、道端で仕分けしている。昔の築地場内と似たような喧噪。うかうかしてると事故ります。
「マスクショップ」は化粧品の卸売店で韓国名物マスクパックなどが格安で手に入ります。
ホテルに戻って仮眠してから、朝食を食べに焼き魚横丁へ。

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焼き魚はサワラ、それとチョングッチャン(大豆を発酵させた味噌を使ったチゲ。所謂納豆チゲ)を注文し夫婦でシェアして食べる。ようやく韓国料理にも慣れて来て色々なパンチャン(定食について来る小皿のおかず。韓国の食堂ではメインの料理を頼むとパンチャンが色々無料で出てくるのが当たり前。しかもおかわり出来る)も美味しい。
ソウル駅に移動し特急列車(itx)で水原(スウォン)駅へ。本日は「水原華城」を観光。水原華城は18世紀の城塞遺跡。世界遺産でもあります。まず水原駅からバスで5個目の八達門停留所で下車。そこから5分ほど歩いたところに水原の城郭「華城行宮」があります。バスの乗車は韓国でもわかり辛く、観光案内所で詳しく聞いても迷いつつヒヤヒヤで乗車。例によって猛スピードにおののく。この日の「華城行宮」入城は無料の日。

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朝鮮のお城は平地に平屋建てが定番なようで、いくつも塀で各エリアが囲われています。中国の紫禁城に似た作り(とはいえこぢんまりしています)。小説「紅楼夢」に登場する大観園を彷佛とさせます。
当主が暮らす大きな建物の周りに、その妻や息子、親族が暮らす建物。書生や召使いが暮らす房等がそれらを囲んでいます。歴史ドラマのロケにもちょくちょく使われ、「チャングムの誓い」のロケ地なんだそう。

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韓国の城郭にはつきもののカササギが飛び交っています。人懐っこくて可愛い鳥で、カラスの仲間だそう。アニメ「魔女の宅急便」に登場したりします(ウルスラと仲が良い鳥)。今回は残念ながら写真は撮れませんでした。なんでこの鳥は日本では見かけないんですかねえ。
華城行宮を出て水原川添いをしばらく歩き華虹門(ファホンムン)へ。華虹門の近くにある焼肉屋さんで昼食。

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放し飼いの犬ちゃん、道路の真ん中でご主人を待つ

水原はカルビも有名で、韓牛のカルビが格安でいただけます。
席について骨付きカルビ、ロース、ユッケ等を注文。そしてマッコリ。肉がやたらに分厚い。霜降りというより赤身の良いところを楽しむ感じ。臭みがなく香ばしく歯切れよし。

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腹ができたところで(というか満腹)、水原華城をぐるりと囲む小高い尾根の稜線に作られた城壁を歩きます。それほどハードな起伏はなく、歩く行程も華虹門から歩くと全体の半分ぐらい。いくつかの楼と見晴台やのろし台があり、なかなかの眺望。あちこちでカササギのさえずりが聞こえます。

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華虹門の楼閣で昼寝する人の足

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水原川

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途中で雨がぽつりと来たので、後半はさんさん歩いて八達門に戻る。
水原駅から特急列車でソウル駅に移動。来るときもそうだったが、韓国の特急列車はやたらごつくてデカい。大陸的な感じ。

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ソウルにつくと、雨はほぼ降っていない様子。大学川通りでサラダパンを2個買ってホテルに戻る。ここのサラダパンは妻にも好評。

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晩ご飯はタッカンマリ横丁で目を付けていたお店に。大衆食堂っぽいお店で、多くの人で賑わっています。
お鍋がドンと出てきて、うどんがついてきます。珍しく他にパンチャン(おかず)とかは付いてきませんが、この鍋だけでお腹いっぱいになります。スープはコクがありつつもさっぱりしていて、飽きのこない味。このタッカンマリは今までで一番美味しいかも。
おじや用のごはんも追加オーダー出来たみたいですが、ちょっと食べれませんでした。

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でもホテルに戻って残りのサラダパンや昨日のチキンやスンデ等をつまむ。
夜の0時過ぎに起きてN.P.Hに再挑戦するつもりなので早めに就寝。

ソウルあちこち 2日目

2019年4月28日(日)
朝ご飯を食べに会賢(フェヒョン)駅へ。妻おすすめの店で朝定食。カルグクス(韓国式手打ちうどん)とビビンバとミニ冷麺、キムチ、テンジャンチゲなどが付いて6000ウォン。

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妻は大喜びで食べていたが、私は残念ながら全体にカビ臭く感じて美味しくない。好みの違いもあるし、まだ体が韓国の味に慣れていないのかもしれない。
会賢から歩いて明洞に移動し、中国大使館の前の両替所で両替。その後、スタバでコーヒー休憩。
明洞では屋台で売っているパンを食べたかったのだけど、お腹いっぱいで断念。
鍾路5街に戻ってコウゾ市場で魚などを物色しようと思ったら、どこもお休み。キムチや総菜などを売る店でカンジャンケジャンを購入。ワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んだもので、ごはんと一緒に食べると旨いのだ。
ホテルに戻ってカンジャンケジャンを冷蔵庫に。
ホテルを出て電車で忠正路(チュンムロ)駅に。そこから薬峴(ヤギョン)カトリック教会へ。小高い丘の上にある教会。とても荘厳な雰囲気。歴史ある教会だが一度火事で焼けてしまって再建したそう。ちょくちょく韓流ドラマの舞台にもなるそうです。

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ここの近所にあるスンデ屋さんで昼食をいただこうと探すが、なかなか見つからず。近所のおばさんに聞くと(私と同世代か少し上ぐらいの感じなので、おばさん呼ばわりは失礼か)親切に案内してくれる。が、この日はお休み。なんだか韓国は日曜日はお休みの所が多い。キリスト教徒が多いせいかしらんと推察。
どうしようかと迷いつつ、とりあえず薬令(ヤンニョン)市場を目指して祭基洞(チェギドン)駅へ。
食材中心の市場と薬剤市場の二つのエリアがあり、朝鮮人参などが安く手に入ります。今回はなんとなく見物。それとやはりお目当てのパン屋さんのサラダパンを購入したい。この日は野菜を売る露店で大ぶりのたらの芽が目立っています。

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去年の冬に訪れたときの薬令市場。この時は朝鮮人参をしこたま購入

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食材市場のアーケード街を一巡りし、帰国直前に立ち寄って、たらの芽と栗はぜひ購入して帰ろうということに。妻は豚のしっぽが売っているのを見つけてめざとく購入。
お目当てのパン屋さんを探して路地に入り込むと、屋台の食べ物屋さんが立ち並ぶ一画に。
去年の冬に訪れたときにここも写真を撮っていました。なんだか千と千尋のオープニングに出て来る店みたいなのだ。

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前から気になっていたお店なのと、お昼ごはんを食べ損ねていたので、妻と相談してちょうど良いやと勧められたテーブルに座る。とりあえずマッコリと韓国式おでんを頼んで、次に大きめの鉄板に炒めて盛られているなんだかわからない食べ物を注文。お店の人も「これたのむの?大丈夫?」てな感じの顔をしていたけれどかまわず注文。

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なんだかわからない食物を食べてみると、これは大変美味しい。豚のレバーか膵臓かなにか内蔵系の肉はプリプリで全くクセのない味。それと豚の皮らしきものも柔らかく歯切れよし。エゴマの葉かと思っていたが、違っていた菜っ葉も良い歯ごたえと香り。ヤンニョムよりももうちょいコクがあってニンニクが利いたソース。なかなか辛め。大当たりの食べ物。でもなんだかわからない。韓国式おでんのスープはそこはかとなく優しい味。マッコリもう一本と追加で昼に食べ損ねたスンデも注文。

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スンデは春雨を使った韓国式の腸詰めで、こちらもプリプリで美味しい。
お腹いっぱいになり、食べきれなかったスンデを持ち帰りにしてもらって、約25000ウォン(うろ覚え)。安い。

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お店を出てすぐ近くにお目当てのパン屋さんを発見。ただサラダパンはあと一個しかなかったので諦めて、他の揚げパンを1個ずつ3種類購入。
表通りに出て忠正路駅の隣の清涼里(チョンニャンニ)駅へ向かう。途中にあるいつも気になっていた菓子パン屋さんでさらにロールケーキ等の菓子パンをいくつか購入。
東大門駅を降りてチキン屋さんでチキンを購入。元々は「ドゥルドゥルチキン」というチェーンだったところが「HO CHICKEN HOUSE」というチェーンに鞍替えしたのだと思われる。憶測ですが。でもまあ良しとして玉ねぎとかニンニクとかふんだんに入っているチキンを購入。
この日の朝食で失敗したので、まずは韓国に来たらニンニクとかたくさん食べて体を慣らさないと色々美味しく感じないゾ、と。
それから近所のコンビニでごはんとお酒を購入してホテルへ。
今晩のごはんはずらりコウゾ市場のカンジャンケジャン、薬令市場の豚のしっぽと屋台のスンデ、東大門のニンニクチキン。そしてデザートに揚げパンと菓子パン色々。それから妻がオタク活動の友人からいただいたイチゴ(韓国語だとタルギ)。
カンジャンケジャンはやはりごはんと一緒に。ニンニクチキンもなかなかの味。揚げパンはモチモチ。菓子パンは甘さ控えめの懐かしい味。どことなく甘辛い味付け。
この日もお腹いっぱい。

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ソウルあちこち 1日目

2019年4月27日(土)
この日は一日、妻と別行動。
妻は追いかけている韓流スターのファンミーティングに参加するために早朝から出かける。
私もシャワーを浴びてから周辺を散歩。
この日もイヤホンで最近ハマり続けのスティーヴ・ライヒをかけながら歩き回る。主に「18人の音楽家のための音楽」を聴く。
鍾路5街から清渓川添いを東大門方面へ焼き魚通りまで歩いて、表通りの裏にある迷路のような細くて薄暗い路地を歩いて戻ったり、焼き魚通りに戻ってタッカンマリ横丁、鍾路シンジン市場をぬけてホルモン横丁から登山用品通り、大通りを渡りコウゾ市場とグルグル巡る。
コウゾ市場の屋台で朝食にと「コングクス」という豆乳に素麺のようなのが入った冷たい麺を食べる。5000ウォンぐらい。

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午後に大学川通りでサラダパンを売る屋台を見つけたので、早速購入。1500ウォンぐらい。
揚げパンに千切りのキャベツや人参などの野菜とハムなどをはさみ、ケチャップとカラシをかけたもの。前に韓国旅行した時に薬令市場のパン屋で買ってすっかり気に入ってしまい、また来たら絶対食べようと思っていたパン。名前がわからないので勝手に「サラダパン」と呼称。

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サラダパンを頬張りライヒを聴きながら清渓川添いをそぞろ歩く。美味しい。幸せすぎて目がイッちゃってたと思う。
ホテルに戻って多少仮眠しつつ、また外に出てグルグル散歩。ホルモン横丁周辺にある鉄工所みたいなところを見物しているとタイヤキ機を発見。

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なんだかわからない機械もパシャリ。

コウゾ市場で夕飯を吟味したが、あまりにも混雑していて一人ではムリと思い、焼き魚横丁で定食をいただくことに。タラの焼き魚に身振り手振りでソジュも注文。全部で幾らだったか失念。まあまあ美味しい。でも炭火焼のパリパリな焼き加減はここでしか食べられない味。

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グルグルとまた散歩して近所のコンビニでソジュとビールとキンパを購入してホテルに戻る。

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窓際でバクダンを飲みながら平和市場を眺める。清渓川の川べりを見ていると、韓国の若者グループが合コンみたいな恋のさやあて行動に勤しんでいる。そうやって日が暮れる。

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f:id:goodrock:20190504115957j:plainお先に就寝。妻が深夜に戻って来る。扉の開け方を一瞬忘れていて焦ったそうです。
そこからマッコリかなんかを飲み直したりしたりしなかったりよく覚えてません。

韓国へ

2019年4月26日(金)
日中はイラストの本番、お寿司の絵の続き。それから仕事上の細かいやり取りをメールにて。
夜に韓国旅行に向かうためスーツケースを引いてまずは新宿で18時に妻と待ち合わせ。

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成田空港でちらし寿司を描くのではなく食べる。なかなか美味しい。高いけど。
何故か韓国旅行の前には儀式のように空港でお寿司を食べてしまう。
21時の便で飛び立つ。5泊6日の旅。韓国はこれで4回目。
0時頃に仁川空港に到着。そこから高速バスでソウル駅に移動。2時まで延々待ってようやくバスに乗車。
韓国のバスは恐ろしく飛ばす。ジェットコースターみたい。

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3時頃にソウル駅に到着しそこからタクシーで泊まるホテルのある鍾路5街(チョンノオーガ)へ。清渓川添いに面したビルの7階にあるホテルともペンションともつかない施設で、共同のキッチンやリビングなどのスペースがあり、部屋は個室に分かれ、トイレやシャワー、洗面台も各部屋についています。

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窓からは清渓川を挟んで向こう側にある細長い平和市場が見渡せます。このあたりは服飾系の問屋街で、深夜からお店が開いていたりします。そして我々夫婦にはなじみ深い広蔵市場(クァンジャンシジャン)のすぐ近くという好立地。
我々夫婦は「コウゾ市場」と呼んでいて、ここにはたくさんの屋台が集中していて、最初にソウルを訪れたときから馴染みの場所です。
この日は仁川空港のコンビニで買ったキンパ(韓国式のり巻き)とホテル近所のセブンイレブンで買ったソジュ(韓国焼酎)とビールでソメク(ソジュとビールを割ったもの)を作って乾杯。我々夫婦はこの飲み物をバクダンと呼んでいます。

メカブライヒ

2019年4月10日(水)
取材した写真の整理と各店舗の文章をまとめる。
今回は忘れないうちに書いておく。
いつもはイラストを先に描いて文章は最後に。覚えていた印象深い事柄をまとめていたのだけれど、今回は逆にしてみる。

2019年4月11日(木)
下絵に取りかかる。
ラフ用の下絵、といっても編集部やクライアント、そして各店舗と巡回して目を通されるものなので、かなり描き込んだものを作るようにしている。
この日はカステラ、プリン。

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2019年4月12日(金)
終日下絵作業。穴子

2019年4月13日(土)
早朝、例によって玉川上水緑道を歩く。途中でお腹が痛くなって、下高井戸でトイレ。スレっスレ。

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帰ってから終日下絵作業。引き続き穴子

2019年4月14日(日)
下絵作業。うずらとトビコとイカとめかぶ。
ドゥルーズの言う「捕えがたい敵に対する戦い」は結構ありふれた場面にあったりするもので、前日の穴子やめかぶなんかもそうだったりして、なかなかの難敵です。見れば見るほど不明瞭なのにしっかりとした形とパターンがある。まるで食べる現代芸術です。まあ、ほとんどの食べ物が多かれ少なかれそのような側面があります。
前回のサバの塩焼や平目、フランスパンの表面なども同様ですが、これらはその通りにデッサンして描くのではなく(というかその通りに描写してたら時間がいくらあってもたりないので)、形状パターンがどのように成立しているかを把握出来れば、後は楽に描けるのですが、…把握するのがひと苦労なわけです。
youtubeスティーヴ・ライヒの音楽を探してあれこれ流しっぱなしに。

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2019年4月15日(月)
一日、お寿司の下絵。ライヒ流しっぱなし中。ライヒの気持ち良さはロイヒを貼っている感じに似ているなと思う。

2019年4月16日(火)
一日、各店舗の内外装の下絵。この日もライヒでロイヒを感じる。

2019年4月17日(水)
とりあえず全ての下絵出来上がる。ライヒ〜。

2019年4月18日(木)
また入って来た毎月恒例の定期雑誌レイアウト仕事を朝からせっせとこなす。
実話誌なのでエログロい内容。したがってライヒは合わず。チボ・マットとかFUTONを聴く。
徹夜の予定。
夜に編集者から電話があり、間違って修正前の原稿を送ってしまったページがあるそう。今取りかかっているページで後もう一踏ん張りで完成というところで大幅な修正が入る。ほぼ全面的にやり直し。スケジュールが崩壊。
深夜に完成。夜食を食べて仮眠。

2019年4月19日(金)
早朝イラストページの仕事に戻り、ページのラフレイアウト作業。
この日ラフレイアウトを完成させるつもり、が間に合わず。
16時に新宿。予約していた美容院に散髪に。
その後、妻と待ち合わせて外食。
のつもり、がお目当てのお店は貸し切り。雨もパラパラ降って来たので、諦めて自宅で食事。
妻の提案で近所のスシローで色々テイクアウト。それから缶チューハイと日本酒。
職業柄後からレポートするために、取材で食べたものは意識して味を覚えるようにしている。
スシローも不味くはないが、この前の宮城で食べたものとかぶっているネタは、宮城で食べたときのほうが美味しい。
でもご当地の旬な物が美味しいのは当たり前なのだし、食べ物で答え合わせをしているんじゃないんだから、
美味しい物を食べたらその場でパッと忘れちゃったほうが良いんだなと思う。

2019年4月20日(土)
一日イラストページのラフ作成。夕方に完成。

2019年4月21日(日)
イラストの本番に取りかかり始める。
カステラを描く。わりとパンとかスポンジ系は描き慣れてるので、スラスラと進む。昔は生地や焦げ目の色の配合や質感を出すのに苦労したものですが、結構スイスイ気持ちよく描ける。
ちなみに、コピー用紙に鉛筆で描いた下絵の上に、もう一枚コピー用紙を重ねてテープ止めし、ライトボックスを当ててアタリをとりながら水彩で描くという手順。
ただし、ライトをつけっぱなしだと光や細かい下絵が邪魔になるので、位置関係の目安を見たらライトを消して描き、またライトをつけて位置関係を見て、と繰り返しの作業。

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2019年4月22日(月)
引き続きイラストの本番。
プリンを描くが、夕方帰宅した妻に見せるとイマイチとの事。慌てて一部描き直す。
描き直す部分を水を含ませた筆でふき、ティッシュで水分をとるという荒技。この時、筆はソフトに、ティッシュは決してごしごし拭かずに押して水分を吸い取るようにさせる。直るかどうかヒヤヒヤだったがなんとかなる。
直す前のバージョンも写真に撮っておいたが、見ると「悪くないじゃん」と思いつつ、直したほうがシンプルで良い。直す前のものは若干複雑で悪目立ちする感じ。
妻が新しい洋服を買って来てくれる。会社の用事で二子多摩川に行ったついでだそう。
試着してみたらサイズが小さい。明日取り替えて来る事に。
そしてさらについでに三軒茶屋によって肉まんを買って来てくれた。
私もすっかり忘れていたが、三茶には美味しい台湾式肉まん屋さんがあるのだ。
とりあえずこの肉まんを夕食に軽く食べて、お風呂に入って休憩。
その後、深夜、というかほぼ明け方まで作業し夜食を食べて就寝。
イラストが完成するまではこのスタイル。

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2019年4月23日(火)
終日イラストの本番。穴子

2019年4月24日(水)
終日イラストの本番。穴子完成して次にめかぶとか色々。

2019年4月25日(木)
終日イラストの本番。めかぶとか色々のが完成して次にお寿司。
前回の日記で「詳しく書けない」とか記しておいて、描いてる食物については記述しちゃってますが、ま、大丈夫かなとか。
何かクレーム来たら削除しますが、とりあえず読まなかったことにして下さい。
このイラスト作業中はずっとライヒのメドレー。youtubeの再生リストを作ってしまったのだ。
イラストページのレイアウトと文章とスペックについて編集者とメールでやり取り。
ふと思いついて「ググレカス」ってどうなったかな?と思って検索。
Wikipedia:削除された悪ふざけとナンセンス」のページがあー楽しい。
いけない。いけない。

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花見と出張

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2019年4月7日(日)
朝起きて前日に材料が入稿されていたレイアウト仕事に取りかかる。
妻からLINEで昼頃に帰るとのこと。
ちょっと腹が立ったが、世の中劇的な展開は無いもんだなとも思う。
妻から午後は花見に行かないかとの提案。
前と同じように下高井戸から玉川上水緑道を歩いてみることに。
前回は夕方から夜の眺めだったが、今回は午後の明るい陽射しの中。さすがに満開。
途中、いなげやでサバ寿司やちょっとしたおつまみと缶チューハイを購入。
いなげやのレジは「ピヨピヨ。ピヨピヨ」と言う。
うちの番だと言わない。ポイントが付くときにピヨピヨ言うそうだ。
適当なベンチを見つけていただく。
鳩がよって来てエサをねだる。
ちょっとだけあげる。

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2019年4月8日(月)
朝からレイアウト仕事をしゃかりきになってこなす。
明日は一人で宮城に出張。日帰り取材。途中その打ち合わせを電話でする。
意外に時間が掛かってしまい、残りの仕事を焦ってこなす。
夜、なんとか仕上がってくれる。


2019年4月9日(火)
早朝、宮城へ出発。9時前には現地に到着。
(まだ出版前のことなので、場所や食べた物は詳しく書けなかったりします。)
取材時間にはまだ早いので、グルメ以外のネタを探して周囲を巡る。
11時に一軒目を取材。お休みの日にわざわざ開店してもらっての取材。
編集部で指定されていたメニューは、休業日のため機械を動かしていないので出来ないとのこと。
ただし指定されていた以外のメニューがその店のメインメニューというかその専門店なのだそうで、そちらをいただく。大変美味しい。個人用にお土産も買って帰る。
知らないで取材を続けていたら大変失礼する所でした。セーフ。
14時に次のお店へ。
このお店と最後のお店は「取材するメニューが被っているんじゃないか?」と、嫌な予感がしていたので、とりあえず編集部から指定されていた丼と、それ以外にもう一つ丼を食べておく。
お腹いっぱい。腹ごなしに色々と観光ネタを集めて歩き回る。
夕方、最後のお店へ。取材するネタが思いっきり被っていることが判明。
でも前のお店で保険のため別の丼を食べていたのでセーフ。
もうチョットしっかりリサーチして欲しいなとも思うが、
現地に行って取材しないとわからない事もあるので、致し方ないかなと。
このあたりが「webのコピペ記事とは違うところなのだエッヘン」と、思ってみたりする。
三件の取材を終えて東京への帰途に。
本当は塩釜に立ち寄って美味しい笹かまを買って帰りたかったのだけど、そんな時間はありませんでした。

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ノーカキ

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2019年3月31日(日)
午前中夫婦で笹塚の『メルクマール京王笹塚レジデンス』へ。ちなみにこれはビルの名称でテナントの入るエリアは『フレンテ笹塚』という名称だそう。ABCマートでスニーカーを自分のを2足、妻1足購入。それから別のお店で妻の洋服を2、3点購入。
お昼はエリア内の『東京純豆腐(トウキョウスンドゥブ)』というお店でスンドゥブをいただく。
帰宅してから午後はやっとまとまって入って来たレイアウト仕事に集中して取りかかる。

2019年4月1日(月)
早めに起床してレイアウト仕事に集中。
夜10時前になんとか全て完成して入稿。

2019年4月2日(火)
平和島の倉庫へアルバイトに。
レギュラーで働いている同僚が珍しく休んでいる。
平和島の桜ももう少しといったところ。

2019年4月3日(水)
平和島へアルバイト。
この日は人手が足りずに1時間ほど残業。

2019年4月4日(木)
平和島へアルバイト。
電車の中で定期のイラスト取材仕事の連絡メールをチェック。取材先の店舗のお知らせ。編集の人には事前に「私は牡蠣アレルギーなので牡蠣は食べられない」と伝えていたが何故か牡蠣のメニューがメインのお店が候補に。
アルバイト先に到着してから朝の休憩時に、牡蠣は食べられないのでその店舗は取材出来ない旨の確認メールを送る。
昼にメールをチェックすると「牡蠣はどうしても入れたいので、写真を撮影して誰かほかの人に食べてもらってレポートはできないか」との内容。
仕事帰りに公園に立ち寄って電話で打ち合わせ。「牡蠣は『嫌い云々』ではなくアレルギーで、食べると嘔吐しお腹を下してしまい、取材どころではなくなる」また「食べないで絵を描いたり、レポートするのは難しい商品であること。せっかくお金をかけて遠くまで取材に出かけるのに、食べてないものを紹介しても意味がない」などの理由を伝え取材する店舗の変更をお願いする。(ちなみに牡蠣アレルギーで食べられない件は、この連載仕事を受ける際にも「グルメ仕事だが牡蠣だけはNG」と伝えていて、それについては了承を得て仕事が決まっていたのでした)

2019年4月5日(金)
平和島へアルバイト。
休んでいた同僚はお母さんが足を捻挫して、その介護のためにしばらく休んでいたとの事。
とりあえずたいしたことはないようでなにより。
仕事終わりに同僚と軽くコンビニ飲みして帰宅。
妻が外食に行きたいとのことで、近所のサイゼリアへ。
ワイン飲み過ぎ。

2019年4月6日(土)
平和島へアルバイト。
昨日のワインがバッチリ残っている。頭痛い。
この日も仕事終わりに同僚と軽くコンビニ飲みして帰宅。
妻は友達に会いに出かけていて留守。
カレー等用意されていた物で夕ご飯。
妻よりLINEにて連絡。終電を乗り過ごしたそうで、帰りが明日になるそう。