フロイトの説による「子供は象徴的に糞便を贈り物でありお金であるとする評価をもち続ける」というリビドー関係の話は、私にはイマイチよく理解できていないのですが、ウンチは自分の意思ではなかなかコントロールする事がままならない、自分がこさえた生産物だとはいえます。
こんな生産物でも「食べた物や体調によって毎日違うものだなぁ」というのは、自分のについてもそうですし、猫のトイレを始末する時にもよく思ったものです。
我が家の猫はウンチをした後、興奮してタタタッと走り回ったりグルルっと鳴き、なだめると大抵〝フン〟と鼻を鳴らしていました。
「お前にもいっぱしに〝リビドー〟あんのかい?」と思ったものです。