人格者になって嫌いな人をを作らないようにしたいと思っても、なかなか難しいものがあるので、やはり嫌いな人は出来てしまいます。
その嫌いな人がピンチになったり落ち込んでいたりするのを見て、私は心の中でシメシメとホクソ笑んだり喜んだりするかなと思っていたのですが、実際はなんだか嫌な気分になったり、やり場のない気持ちになったりしました。
その時に私は、自分自身「多少は子供から成長したのかな」と思ったものです。
ある時、猫もそのような「矜持」のようなものを持ち合わせているんだなと感じて、感心したことがあります。
いつ、どのような場面だったかは忘れましたが。