ネチカ 〜野良学的秩序によって証明された〜

世間をゴロニャンと斬りまくる、ネコの哲学、だったけど最近は日記。




大森南朋はフェイント

2019年9月15日(日)
この日から3日ほど自宅で定期の雑誌レイアウト仕事。
午前中から細かい写真のキリヌキ作業。
妻は姪っ子と一日お出かけ。
妻に作ってもらったお弁当を半分だけ食べて、お昼に散髪に新宿の美容室に出かける。
担当の美容師のお姉さんと韓国旅行の話で盛り上がる。彼女曰く今回は大森南朋にしてみたので、奥さんによく見せてみてとニヤニヤ笑っている(お姉さんは妻の担当でもあるのだ)。なぜ大森南朋なのかはよくわからない。
帰宅してからお弁当の残りを食べて引き続きキリヌキ作業。
作業用にApple Musicでスライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバムを漁る。スライは『暴動』をLPで持っているのだが、色々曰く付きのアルバムなので、他のアルバムも聴いてみたいと思っていたのだ。
ざっと聴いて『Life』と『Stand!』をダウンロード。『Life』は作業中に流しているとなかなか楽しい。『Stand!』はカッコいいが取っつきにくい感じ。
帰宅した妻に髪型を見せると「どこが大森南朋??」という反応。ワックスをつけてスタイリングしてもらっているので、よくわからないといった所。ちなみに染めているので、この日はお風呂で髪を洗えない。

2019年9月16日(月)
レイアウト作業を引き続き。
作業中はスライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバム『Life』と『Stand!』を流しっぱなしに。結構ハマったみたい。『Stand!』に収録されている『Somebody's Watching You』という曲は、別のアーティストがカバーしていて知っている曲だったのだが、そのアーティストが誰だったか思い出せない。
夕方お風呂に入って髪を洗った後の私の髪型を妻が見たら、妻が追っかけてる韓流スターの以前の髪型にそっくりになっていると驚き&喜んでいる。美容室のお姉さんのちょっとしたイタズラ。そして大森南朋云々はフェイントでした。しかしなぜ大森南朋
夜寝る頃に『Somebody's Watching You』をカバーしていたのがレゲエ・アーティストのブラック・ウフルだったことを思い出す。『Anthem』というアルバムに収録されていました。

2019年9月17日(火)
レイアウト作業を引き続き。この日で完成させる。
スライのアルバムも流しっぱなし。『暴動』もついでにダウンロードして久々に聴いてみるが、悪くない。昔はもっと高尚で難解なイメージがありましたが今聴くと結構聴きやすい。収録された『Family Affair』はリズム・ボックスを楽曲に使用した再初期のもの。昔、この曲のリズム・ボックスの音が結構気に入っていたことを思い出す。

2019年9月18日(水)
平和島へアルバイト。
この日から新ハンディを導入した新体制の作業に全面的に移行。
作業の仕方がかなり変わるのと、レギュラーメンバーが少なかった影響でかなり作業が遅れる。
20時30分まで残業。
帰りがけに一人コンビニ呑み。

2019年9月19日(木)
平和島へアルバイト。
前の日と同様に新体制に慣れないのとレギュラーメンバーが揃わない影響で作業が遅れ、20時30分まで残業。
帰りがけに一人コンビニ呑み。
疲れすぎていてちょっとウエップ、となる。

2019年9月20日(金)
平和島へアルバイト。
疲れがピーク。この日は20時まで残業。
この日も帰りがけに一人コンビニ呑み。

2019年9月21日(土)
平和島へアルバイト。
しばらく休んでいたチームリーダーのおっさんが出勤。
新体制になってから初めてレギュラーメンバーがある程度揃い、早めに作業が進む。といっても19時30分まで残業。
疲れすぎていたので呑まずにおとなしく帰る。

2019年9月22日(日)
平和島へアルバイト。
日曜日はいつも人手不足なのだが、この日は珍しくレギュラーメンバーも揃い、やはり早めに作業が進む。
といっても18時30分まで残業。
この日は疲れのピークが過ぎ妙に調子が良く、テンションが高い一日でした。

2019年9月23日(月)
この日はお休み。
どこにも出かけず。家でApple Musicのコンテンツを色々漁りつつ、色々聴く。

2019年9月24日(火)
平和島へアルバイト。
18時15分まで残業。まあまあ新ハンディにも慣れてきたみたいです。

2019年9月25日(水)
この日から自宅で雑誌のレイアウト作業。
早朝、アルバイトに出かける時間と同じ5時に起きて、近所に散歩に出かける。

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帰宅後にメールを確認するが、作業する原稿がまだ入ってきていない。
仕方ないのでデータの整理と準備をしつつ、編集部にお伺いのメール。夕方にはぼちぼちと入稿するとの返信。
録画しておいた『ブレードランナー2049』を観る。
かなり好きな映画。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画はどれも好きかもしれない。
ブレードランナー』と切り離して考えてもいいかもと思ったりしました。
シモン・ストーレンハーグというスウェーデンの画家が描く世界観と似ているなと、ちょっと思ったり。
妻が残業で遅くなったので夕飯は外で食べようということに。
久しぶりに『37.2℃(ナナドニブ)』へ。ちょっと贅沢をしてしまう。

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2019年9月26日(木)
朝5時に起きて近所を散歩。
自宅にて雑誌のレイアウト作業。
仙台を取材したイラストルポが掲載された冊子が届いていたのに気づき、封を開けてようやくチェック。
仕上がりの色はまあまあ悪くない感じ。ただし私のクレジットが抜けていて名無し状態。
この部分は編集部の管轄なので、私の与り知らないところです。
まあミスや行違いが絶えない連載なので、半分慣れっこになってしまっています。
だいたい悪い予想をして待ち構えているとそうなる、という感じ。
妻に見せると「だんだん上手くなってきているね」と褒めてくれる。
夜、食事をしながらテレビを観ていると「世界陸上ドーハ」が明日開幕とメインキャスター達がPRしていた。
妻がOYの頭髪がHGなんじゃないかと指摘。私もOYの頭髪はHGてきていることを確認。

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バラバラ事件

2019年9月9日(月)
平和島へアルバイト。
が、台風が直撃し交通が全面的にストップしているとのこと。
空模様を見ると、なんとなく落ち着いてきているように見えたので、とりあえずいつものように朝6時に駅に向かってみる。
が、外に出てみるとやはり様子は違っていて駅に到着する直前で強風によりビニール傘が完全に崩壊。人生で初のビニ傘バラバラ事件です。
なんとか駅に到着するもやはり電車は止まっている。しばらく待って様子を見ていると駅員さんからのアナウンスで9時頃運行予定とのこと。

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仕方なく家に戻ろうと思ったが傘は壊れてしまった。妻に電話して迎えに来てもらおうかと思ったが、迎えに来てもらっても今の暴風だと妻も同じく傘を崩壊させそうだったので、諦めてコンビニで雨合羽を購入。これでなんとか家に戻れる。こういう時は雨合羽が有効と知る。
8時過ぎには雨が止む。
9時頃に再び駅に向かい9時半頃には電車が動き出す。満員電車に揉まれてやっと新宿に着くと、山手線は止まっていてホームへの入場制限で長蛇の列。これは無理だと諦めて大江戸線で大門、そして浜松町というルートを選択。そこからモノレールに乗れば「流通センター駅」という職場からすぐ近くに到着できるという寸法。
ところが浜松町に着いてみるとモノレールに乗るための長蛇の人々を見て断念。かろうじて山手線の入場制限はなく動き出しているようなので、外回りにて品川、京急にて平和島という経路に。
各乗り継ぎ駅で結構待たされたので8時45分頃家を出て、11時半に倉庫に到着。勤務開始が11時45分となりました。
それでも到着はまだ早かった方で、後から続々と同僚が到着。とはいえ普段の7割ほどの人員で、さらに遅れての作業。昼食休憩が2時過ぎとなり、20時まで残業となりました。さらに台風の影響で異様に蒸し暑い、地獄のような一日だった。
同僚とサッとコンビニ呑みして帰る。

2019年9月10日(火)
平和島へアルバイト。
この日も異様に暑い。
残業せず。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。

2019年9月11日(水)
平和島へアルバイト。
若干、暑さが和らぐがそれでも汗だく。
やはり残業せず、帰りがけに同僚とコンビニでお酒を買って、外で呑んでいたら雨が振り出し猛烈な雨に。
思わず屋根のある喫煙所に避難する。
ただ待つのもアレなのでともう一杯お酒を買ってきて呑み出す頃には雨も小降りに。
帰る途中の別の同僚も合流して呑みだす。その彼がポツリと「平和島も明日で最後なんで」と言う。
前から本業に集中するのでそろそろ辞めるとは聞いていたが、ちょっと時期が早まったそうだ。

2019年9月12日(木)
平和島へアルバイト。
かなり涼しい。作業もわりと楽な一日でした。
久しぶりに辞めていく同僚の似顔絵を描く。また寂しくなる。

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帰りがけ、一緒に呑む同僚もいなかったのだが、風が気持ちいいので一人でコンビニ呑み。

2019年9月13日(金)
平和島へアルバイト。
朝、アラームをかけ忘れて少し寝坊。
妻が朝食やお弁当を用意できず、久々にコンビニで朝食&昼食を買う。
さらに涼しい一日。だんだんと秋になっていきます。
この日も帰りがけに一人コンビニ呑み。

2019年9月14日(土)
この日はお休み。
朝、気になったので論文集『ドゥルーズガタリの現在』に収められた近藤和敬氏の「『差異と反復』における微分法の位置と役割」という論文を読む。この論文は『知の欺瞞』でアラン・ソーカルに指摘され批判されたドゥルーズの数学的概念の用い方の誤りについて丁寧に論証し、更なる思考の展開へと繋げるもの。ソーカルへの反証はもとより、ドゥルーズがどのようにカント哲学を乗り越えたか、「解なき問題と理念」「差異と反復」「副次的矛盾」等重要な概念について的確に整理されているので、定期的に読み直したりしています。

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日中はDVD『ジル・ドゥルーズの「アベセデール」』を観たりしてマッタリと過ごす。
「アベセデール」はABCD〜とアルファベット順に並べられた項目についてドゥルーズが語っていくというTVシリーズ。全体で約7時間半のボリューム。面白いのは同じ言葉の繰り返しのなかで、徐々に言葉が変化し矛盾した事柄も包摂していく所。そしてドゥルーズの生の語りは、文章を読むのとまた違った親しみやすさと味わいがあります。
夕食後に録画してある映画『メッセージ』を観る。この映画のもう一つの側面、対話し理解し合うこと、どのように恐怖を克服するか、または疑いはどのように対話の場を崩壊させるかなど、偶然ですがタイムリーなテーマが詰まっていました。

迫る台風

2019年8月19日(月)
この日から平和島へアルバイト。
一ヶ月以上ぶりの出勤なので、体がかなりなまっている。
そして倉庫内は凄まじく暑い。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。
いつも飲んでいる缶チューハイがとても旨い。

2019年8月20日(火)
平和島へアルバイト。
この日は1時間長くて18時上がり。
この日はいつも飲む同僚もいなかったが、とうとう一人コンビニ呑みデビューしてしまう。
細野さんのソロ『HoSoNoVa』と共に一杯。ひとり呑みも気持ちよいなぁと思う。

2019年8月21日(水)
平和島へアルバイト。
連日の猛暑だが、この日は幾分過ごしやすい。
いつも汗ビショになるので帰りにパンツを履き替えているのだが、この日は大丈夫でした。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。
昔いた同僚に「あーキンキンに冷えたシャルドネが飲みたい」というのが口癖の人がいたのだが、
その話を妻が覚えていてくれて、白ワインを買っておいてくれる。
旨い。そして飲み過ぎ。

2019年8月22日(木)
平和島へアルバイト。
この日は1時間ほど残業。
帰りがけにチームリーダーのおっちゃんを誘ってコンビニ呑み。

2019年8月23日(金)
平和島へアルバイト。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。
帰宅すると前の週に仕上げた仙台イラストページの色校正が届いている。
思っていた仕上がりと違っていたので、細かく修正を指定しなければならない。

2019年8月24日(土)
この日はお休み。
午前中に歯医者さんへ。
仙台イラストページの色校正を見てPDFに細かく赤字を入れて、メールにて送信。
夕方に吉祥寺へ映画「主戦場」を観に夫婦で出かける。
ドキュメンタリー映画だけど結構席が埋まっている。
耳に痛いことを怖がるよりも知るというのは良いことだなと思う。

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2019年8月25日(日)
平和島へアルバイト。
システムがダウンしてリストが出ず、3時間残業。

2019年8月26日(月)
平和島へアルバイト。
午後に新しいハンディを使って作業。
1時間残業。

2019年8月27日(火)
平和島へアルバイト。
午前中は涼しかったが、午後は暑くなる。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。
またもや近くで働くヘンテコな自転車に乗った元同僚が合流。
彼の弁によると今の職場では話し相手が居ないそうだ。多分だが、話し好きの彼はモヤモヤしてここに来てしまうのだろう。
だからマシンガントークだ。

2019年8月28日(水)
平和島へアルバイト。
一時間ほど残業。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。
アルバイトを再開してからはずっと2010年以降に出た細野さんのソロアルバムにハマっている。
『HoSoNoVa』『Heavenly Music』そして『Vu Ja De』。

2019年8月29日(木)
平和島へアルバイト。
この日は呑む相手も居ず一人呑みもする気もおきなかったので、おとなしく帰ることに。
と思ったらヘンテコな自転車に乗った元同僚がまたもや現わる。
軽く会話して別の道にわかれて帰る。
途中で妻と待ち合わせて上北沢でエスニック料理。

2019年8月30日(金)
この日はお休み。妻はお仕事。
早朝に起きて近所を散歩。
雨に降られてしかも蒸し暑いので、早めに切り上げる。でも新しく整備された道が良い感じなのを発見。
午前中に歯医者。この日で治療はおしまい。
映画でも観て一日マッタリと過ごそうかと思っていたら、相変わらずリフォーム工事の音がうるさい。
あきらめて午後は入ってきている定期仕事を1本仕上げる。
晩ご飯は妻の提案で八幡山町中華

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2019年8月31日(土)
平和島へアルバイト。
一時間ほど残業。
同僚と平和島の居酒屋へ。
食べ物談義などをしつつ漫才みたいな会話になり色々と腹がよじれる一夜に。

2019年9月1日(日)
自宅で仕事の予定だったが金曜日に仕事をしたので、この日は休日に。
妻は追いかけている韓流スターが来日しているので早朝から一日お出かけ。
午前中にAmazonのプライムビデオで『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を観る。
これは映画館に見に行ったけれどももう一度反芻。シリーズの中ではこれが一番好きかもしれない。
ストーリー的にはちょっと難ありな感じなのですが、アクションが凄すぎて笑えてくるというか、心地よくなってくるのが良いです。あと意外に映像がかなり美しかったりするところも。
午後はAppleMusicで色々音楽あさり。
夕方、晩ご飯を買いにいくついでに長めの散歩。上北沢近辺から玉川上水を下高井戸付近まで歩く。
夏は夕涼みにもなるので日が落ちてからの散歩が良い感じ。

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見かけた黒猫さん

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新しくダウンロードした明星/Akeboshiという人のアルバム『After the rein clouds go』がなかなか良い。
コンビニでお弁当と缶チューハイを買って帰宅。
ご飯を食べながら録画してある映画『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』を観る。
JBは最高です。JBのアルバムを聴きながらいつの間にか寝てしまう。

2019年9月2日(月)
自宅で雑誌のレイアウト仕事。
妻は引き続き韓流スターの追っかけ。
お仕事は昼頃には完成。
午後は何か映画でもと思いつつ音楽を聴いてうつらうつらしていたら妻から電話で、夜は外食しようということに。
色々迷って烏山の居酒屋さんに。なかなか良いお店。
味はチープな感じなんだけど、そこが良かったりします。

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2019年9月3日(火)
平和島へアルバイト。
前の日に飲み過ぎて、強烈な二日酔い。
なにげに通勤電車に乗っていても私の周辺に空間が出来るのだが、多分酒臭いんだろう、きっとそうだろう、間違いないだろう。
お腹の調子が悪く頻繁にトイレに。とにかく汗をかいて夕方には二日酔いも消えている。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。

2019年9月4日(水)
平和島へアルバイト。
暑さが和らいで久々に過ごしやすい一日。
帰りがけに同僚とコンビニ呑み。

2019年9月5日(木)
平和島へアルバイト。
午前中は過ごしやすかったが、午後から蒸してくる。
この日は新しいハンディに慣れるために一日使ってみる。
時間を短縮するためにあれこれと試行錯誤。
京急が大掛かりな事故を起こしたことを知る。
1時間ほど残業。

2019年9月6日(金)
平和島へアルバイト。
夏が戻ってきたかのように暑い一日。
この日も新しいハンディに慣れるために一日使ってみる。
徐々になれてくるが、あまり時間短縮にはならない。 
やはり1時間ほど残業。
思うのだけど機械化することの目的は、人間の活動を助けるためまたは楽をするため、ある映画の台詞を借りれば「より多く食らい、より多く怠けるためのもの」といえるのだけど、実際にはそうはならないし、その利便性は「効率」というものの中に吸い込まれていってしまうように感じます。

2019年9月7日(土)
平和島へアルバイト。
この日も暑い。南の空に台風が迫ってきています。
新しいハンディは使わずに古いハンディを使って作業。
古いハンディを目一杯使うのもこの日ぐらいだろうなと思い、少し頑張ってみる。
さばいた商品は午前は6t越え。午後は9t越え(1時間半の残業含む)。比べると午前は約1t、午後は約2tほど古いハンディのほうが多く作業できる。

2019年9月8日(日)
この日はお休み。
妻は午前中に御徒町で仕事のため早朝に出かける。
私も起きて近所を散歩。
芦花公園のひまわりは種が落ちて下を向いていました。

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昼に御徒町で妻と待ち合わせて上野で昼呑み。
美味しい焼きトンから大衆酒場、そして新大久保に移動して韓国料理とはしご酒。
大型の台風が来ているがにわか雨も避けることが出来て、日差しに恵まれた一日でした。

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またさようなら

2019年7月23日(火)
工事の音が幾分静かになる。
仙台イラストのラフ描き完了。ロゴの作成とスキャン、それからキリヌキ作業。
定期の雑誌レイアウト仕事の材料が入ってくる。

2019年7月24日(水)
仙台イラストのラフを元にページレイアウト作業と文章入れ。
並行して定期の雑誌のレイアウト作業。

2019年7月25日(木)
仙台イラストのほうは中断して定期の雑誌のレイアウト作業を中心に。
夕食は白身魚のお刺身等を使った韓国風辛い麺とスーパーのお寿司。辛い麺が美味しい。

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2019年7月26日(金)
午前中、近所の蘆花恒春園へ散歩。
定期の雑誌レイアウト作業を引き続き。
夕食は肉チヂミと餃子の辛いスープ。

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丸いガスタンクが良い

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2019年7月27日(土)
妻の提案でサントリーのビール工場「東京・武蔵のブルワリー」に見学へ。
京王線分倍河原駅のマックで昼食にハンバーガーを食べ、その後駅前から無料のシャトルバスに乗って5分ほどで到着。
分倍河原は散歩に良さそうな所なので歩くべきだったかなと思う。移動途中の住宅街にトランスフォーマーを模した、ロボに変形した車のディスプレー。一瞬だったので写真は撮れず。
工場は見学ルートをガイドさんの案内で巡るツアー。映像を観たり、ビールの仕込みタンクとか貯酒タンクとかを観たり等。エキスポのテーマ館とかもこんな感じでしょうか。土曜日ということもあるでしょうが、オートメーション化されていて、工場で働く人は全く見掛けませんでした。

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ビールを缶詰に

最後に生のモルツ3種類が無料で提供されて終了となります。一人3杯まで飲めるそうですが、妻はビールはそんなに飲めないので、主に私が飲みつつ夫婦で4杯がやっとでした。モルツはそれほど好きな銘柄ではありませんが、やはり生で飲むと美味しい。

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見学の後は分倍河原の居酒屋さんに行こうかと思ったら、開店時間になっても店が開かず。
お休みの日でもないようなので、初めて入る店だし、怪しいと思ってパス。
色々検索して、つつじヶ丘の大衆居酒屋さんに狙いを定めて向かうも、やはり休業日でもなく、開店時間を30分も過ぎているのに開店していないので、やはりパス。仕方ないので、駅の反対側にもチェーンの居酒屋さんがあったので、そこに入ろうとしたらやっぱり以下略。
何なんでしょうか今日はと思いつつ、近くにあって前から気になっていた「ウラニワ」というお店が開いていたのでそこに。
大分の郷土料理を出す居酒屋チェーンだそうです。中津からあげ、ぎょろっけ(魚のすり身のコロッケ)、もみじの姿揚げなど色々珍しい料理があって味も美味しい。中でもぱっちん焼そばとゴマだしうどんというのが旨かった。
でも妻的には「大衆酒場で目玉焼きとかお刺身とか、アジフライとかフツーのつまみでダラダラ飲みたい気分だったので美味しいけどイマイチ」とのことでした。

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「美味しいけどイマイチ」なんて言わないで

2019年7月28日(日)
終日、定期の雑誌レイアウト作業をしゃかりきになってこなす。

2019年7月29日(月)
同様に終日、定期の雑誌レイアウト作業をしゃかりきになってこなす。

2019年7月30日(火)
同様に終日、定期の雑誌レイアウト作業をシャカのリキ。
景気付けにiThuneでアルバムを色々購入。3枚見繕って買ったらそのうち2枚に問題があったので、カスタマサービスにメールにて問題を報告。
パパ・ウェンバの初期の珍しい録音を集めたアルバム『Kuru yaka』。「8.Ngonda」はモロに原盤に使用しているLPレコードが針飛び。そして「9.Analengo」は数カ所で音飛び。
スティーヴ・ライヒの『Reich: Music for 18 Musicians』。通称「ノンサッチ盤」と呼ばれる録音。1曲がパートごとに14の音楽ファイルに分割されているが、2カ所ほど音の繋が悪く、明確に曲が途切れる。
どちらも同じ商品と思われるアルバムが若干の差だが高いのと安いの2種類販売されていて、ケチって安いのを買ったら、どちらにも再生に不具合があったというわけでした。ダメ元でカスタマーさんにメールで報告。
昼間妻から電話があり、今日は調布に映画「新聞記者」を観に行こうとのこと。
なので夕方、調布で待ち合わせ。
映画「新聞記者」は始めから終わりまで凄い緊張感。各俳優の演技が静かに大スパークしています(なんだかわからない形容)。シム・ウンギョンさんと松坂桃李さんが凄いです。
夕食は桜上水にある回転寿司チェーンで。ちょっと食べ過ぎ。

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2019年7月31日(水)
定期の雑誌レイアウト仕事が締め切り日なので作業をシャカのリキ。
appleからメールにて購入したパパ・ウェンバのアルバムについて、問題を解消して新しいバージョンをUPしたので、ダウンロードして下さいとのこと。ダウンロードしてみたが、問題は解消されておらず。
でもまあこういう昔のレア音源の場合よくあることなので良しとする。
っていうか、アルバムが750円だったのでそんなもんかと。
深夜に仕事を終える。

2019年8月1日(木)
早朝に仕上げたレイアウトデータを編集部へ送信。
仙台イラストの作成を再開。アイスティー等。

2019年8月2日(金)
仙台イラストの作成。アイスティー続き。

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2019年8月3日(土)
妻はお友達に会うため朝からお出かけ。
仙台イラスト作成。ティーサーバー等。
appleからメールにて購入したスティーヴ・ライヒの『Reich: Music for 18 Musicians』について、アップデートしたデータを送信した旨のメール。ダウンロードしてみたが、やはり同じ箇所で曲が途切れている。

2019年8月4日(日)
仙台イラスト作成。主にシフォンケーキの生クリーム等。
生クリームを描く難しさは、おっぱいを魅力的に描くのと同等の難しさがあると思います。
おっぱいを魅力的に描けると、男性はもちろん、一部の女性も「おっぱい!」とビビットな反応してくれると思いますが、生クリームが上手に描けても、そんなビビットな反応をしてくれる人はいません。なのでこんどおっぱいを魅力的に描いてみたいと思いますが、そんなスキルはありませんし仕事も来ません。
夜はクーラーをかけて寝るが、汗をかいたり寒かったりとなんだかわからない状態になりなかなか寝付けない。
結局深夜に起きて少し仕事をして、明け方に寝る。 

2019年8月5日(月)
仙台イラスト作成。刻んだ万能ネギ等をコツコツと描く。
しばらく静かだった工事の音が午後からやかましくなる。
レアの肉を描くのが難しくて苦労する。
夜中にようやく描き方のコツをつかむ。

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肉を描く練習

2019年8月6日(火)
仙台イラスト作成。
引き続きレアの肉。万能ネギもコツコツ。
appleのサポートに購入したスティーヴ・ライヒの『Reich: Music for 18 Musicians』のエラー部分についてもう少し詳しく書いてメールする。

2019年8月7日(水)
仙台イラスト作成。
お肉の次はハンバーグ。
ミンチの塊も難しい。

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2019年8月8日(木)
仙台イラスト作成。
ハンバーグを完成させてお次ぎはごはん、スープ。煮浸しをちょっと。
appleのサポートから購入したスティーヴ・ライヒの『Reich: Music for 18 Musicians』について、返金の手続きをした旨のメールが来る。なるほど不具合が解消される見込みはないのね、と。
しかしこの間、appleのサポートの対応はさすが早いなと思う。Amazonで実物のCDを購入していたらエラーがあっても返金は無理だっただろうと思う。
もう定額制所謂サブスプリクションの音楽配信サービスに加入してしまおうと思いspottilyかapple musicにするか悩む。音質はspottilyのほうが良いのだが、曲の数はapple musicのほうが多い。同じ曲を聴き比べしてみた感触ではほんの少しの差なのだが、仕事しながらや外を移動中に聴く分にはまずこの差はわからない感じ。調べると1曲聴いたときのアーチストへのペイの支払はappleのほうが良いみたいなので、総合的に考えてapple musicを選択。
ちなみに購入して問題のあったパ・ウェンバのアルバム『Kuru yaka』とスティーヴ・ライヒの『Reich: Music for 18 Musicians』は、少し高い値段の同じアルバムのほうを聴き比べてみたら、どちらも全く問題なし。スムーズに再生されます。
ちょっとのお金をケチって損した、というよりも安いほうのエラーのあるバージョンを売っているレーベルって何なのだろう。悪い奴らなのだろうか。というかこういったこともサブスプリクションのサービスで聴き比べないとわからないので、うーむ。もうデジタルデータのものは、購入せずに定額制へというのが正しい選択なのかもしれません。
そして音楽を所有したければ昔と同様にLPレコードを買ってプレーヤーで再生しなさいと。
「なるほど」と音楽を巡る世の中の流れを実感したこの頃。
さて、早速色々我慢して買わないでいた、あんなアーチストのこんなアルバムをバシバシとiThuneに追加して色々とながら聴き。

2019年8月9日(金)
仙台イラスト作成。
引き続き煮浸し。
apple music生活はなかなか夢のように快適。というかちょっと前に妻に「キミだけ韓国旅行はズルい。なのでここ数年買うのを我慢しているCD等をまとめて2万円分ぐらい買わせなさい」と言っていて、結局ズルズルと買わないでいたCDはほぼ網羅されている。なのでAmazonのほしいものリストからバシバシとCDを削除。

2019年8月10日(土)
仙台イラスト作成。
煮浸し完成させておでん。おでん完成させて刺身。

2019年8月11日(日)
仙台イラスト作成。
刺身完成させて冷奴。冷奴完成させてお味噌汁。それからお新香。

2019年8月12日(月)
仙台イラスト作成。
日本酒のもっきりを4種類。
冷酒と濁り酒とぬる燗。この日は3種類まで。

2019年8月13日(火)
仙台イラスト作成。
純米吟醸の冷酒。これでもっきり4種類完成。描き分けは、冷酒2種は表面が細かい水滴でグラスが曇った様子と、お酒の滴りを描き、普通のお酒は少しねばっこくディテールを描写。純米吟醸のほうはディテールを整った感じにシュッとさせて描く。濁り酒は白いので、うっすらとした灰色のグラデーション。ぬる燗は表面を曇らせず、若干ピンぼけの部分も描写。といった感じで描き分け。

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その後、最初のお店の店内風景を描く。

2019年8月14日(水)
仙台イラスト作成。
2店舗目の店内と最後のお店の店内。お店の店主やスタッフの似顔絵。おススメの観光トピックを3種類。
この日の深夜にイラストを水彩で描く作業が終了。
毎度の事なのだけれど、いつも「こんなの描けるわけないよな」と思って始めて、「なんだか出来ちゃった」の繰り返しなのですが、もうちょっとプロっぽく見透かしたようにスラリスラリと仕事が出来たらなと思うのです。

2019年8月15日(木)
仙台イラストのスキャンニング作業。デジタル化した画像データで各イラストの色補正とキリヌキ作業。ページに配置してレイアウト。

2019年8月16日(金)
仙台イラストのレイアウト作業。完成させて見本を編集部に送信。
入って来た定期の雑誌のレイアウト作業に取りかかる。

2019年8月17日(土)
定期の雑誌レイアウト作業を終日。
妻がAmazonで買い物をするので便乗してジル・ドゥルーズの「アベセデール」とアンドレイ・タルコフスキー「ストーカー」(デジタル・リマスター版のブルーレイ)を注文。
夜、妻の実家に向かう。実家で飼っている猫のユウは、いよいよ具合が悪く、多分生きてこの一日二日ではないかとのこと。
本当にぐったりしていて、目も見えていない様子だった。

2019年8月18日(日)
朝、連絡があり実家で飼っている猫のユウが亡くなったそうだ。
そのため、妻は動物霊園など色々と準備で慌ただしくしている。
私は定期の雑誌レイアウト作業を終日。

ユウはネチカのシリーズでも一番モデルとして活躍していて、ほぼ半分以上の絵は彼女の姿を、そのままかまたは模様を変えて描いたものです。最初は近所の豪邸で飼われていたのですが、ほったらかされていて嫌になったのか、妻の実家に居着くようになり、そのまま実家の猫に。その後、豪邸も無くなってマンションになってしまいました。そんな訳で正確な年齢はわからないのですが、顔を見せるようになってから数えても20歳以上であることは確かだったので、大往生だといえます。ドジで素早さがなく、あまり綺麗な模様ではない猫でしたが、愛らしかった。やはり彼女らしくお盆を少しすぎて遅れて旅立っていったのでした。

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元気だった頃のユウ

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かわいく撮れたユウ

 

騒音とぴっちとネチカと

2019年7月18日(木)
仙台イラストのラフ描き。終日。
下の階の工事音(リフォームの為のはつりの音と思われる)がひどい。
頭クラクラするレベルだが以前から告知があったので仕方ない。
最近、家で仕事をする時に、リフォーム工事と重なることが多い。
住んでいるマンションも老朽化して来ていて、さらに住人の入れ替わりも頻繁になっている。
昼頃にチラリと知った京都の放火事件は、どんどん被害が広がっていく。
このアニメーション会社の作品は馴染みがなく、全く観たことはないが、作品の名前や絵柄はよく見掛ける。
机に座って、黙々と絵を描く作業をしていて、スケジュールに追われて、
突然、何が起きたかわからなかっただろうと思う。
ネットニュースを横目に、心がもやもやざわざわとなり、工事の音はガガガガ。
もやもやしつつ鉛筆を走らせ、サクサク描く。そうしないとスケジュールが追いつかない。
ちょっと遅れ気味だがそれなりに進捗する。心はハードな一日となる。
晩ご飯はデリバリーのピザを妻が実店舗まで買いに行ってくれる。そうすると半額になるそうです。

2019年7月19日(金)
仙台イラストのラフ描き。
相変わらず工事の音がうるさいが我慢。
昼食を食べた後に気晴らしに散歩に出かける。
ずっと曇天が続く日々だったがこの時のみ晴天。
電車で代田橋まで移動し、神田川笹塚支流(和泉川)の路地を歩く。
暑すぎるので、ほどほどに歩いて幡ヶ谷近辺で切り上げて電車で帰宅。
15時過ぎからまたラフ描きの作業。でも工事音はうるさい。
16日に作ってもらって美味しかった韓国料理を妻がもう一度作ってくれる。
「タッコムタン」という名の鶏肉の煮込みスープ。妻はスープと茹でた鶏肉は別にして出して、食べる時にごはんと鶏肉をスプーンに乗せてスープにひたして食べる方式。韓国の場合たいてい最初から鶏肉とスープは混ざっていて、ごはんもスープに投入してクッパになっていることも。妻流は色々好きな方法で食べてという感じ。

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2019年7月20日(土)
仙台イラストのラフ描き。
土日は工事はお休みのようで静か。
お笑い芸人の宮迫博之さんと田村亮さんが緊急記者会見を開いているというので、ネットで生中継を観ながら仕事。
なんだかドラマか映画の場面を観ているような展開。
晩ご飯はステーキとウナギ。
ウナギはスーパーで買ったものだそうですが、妻がタレを工夫して韓国で食べたウナギのタレに近づけてみたそうです。
そっくりとまではいきませんが、かなり近い。改めて韓国風のタレは、ウナギの味がクリーミーになるなぁと実感。
付属のウナギのタレに、コチュジャンとカンタン酢等を少し混ぜるんだそうです。

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2019年7月21日(日)
仙台イラストのラフ描き。
午前中、近所の投票所へ。
今日は妻の誕生日。仕事が忙しいのと、お小遣いがないのでプレゼントは買ってあげられず、何か欲しいものを買ってと言っておいたが、何も思い浮かばなかったそうです。来週、どこかへ出かけて洋服でも買いに行こうかと思う。
夕飯は近所にある妻の実家に御呼ばれ。お寿司や焼肉など。
飼い猫のユウはずいぶん衰弱がはげしい。痩せっぽちでまるで子猫みたいに華奢になっちゃったけど、まだ頑張ってくれている。
もうお尻がユルユルになっちゃってるので、2階の1部屋から出せない。
部屋に入ると久しぶりだが私のことは覚えてくれているようで、しきりにスリスリしてくれる。ゴロゴロは大きく出来ないが、のど元で小さく鳴らしてくれている。
もう一匹の飼い猫、コタロウはなかなか私に慣れてはくれないが、おもちゃを使って少しだけ遊ぶ。
帰りがけに、スマホで選挙の速報をチラ見。
ふとネチカのネタが浮かんだので、久々にUPしてみます。モデルはユウちゃん。

 

ネチカ233

f:id:goodrock:20190723101541j:plainよく考えてみると色んなものは日々少しずつ変化しているので「変わらない」ということは、実際にはあり得なかったりしますよね。むしろ「私たちは能動的に未来に関与することは出来るだろうか」という問いのほうが有効な気がしてきます。
また、もうちょっと思考を先に進めて「何を基準に変わったと言えるのか」という問いをたててみるのも面白いかもしれません。

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ユウがこねこのぴっちみたいに撮れた。


2019年7月22日(月)
仙台イラストのラフ描き。
工事が再開され、また騒音の日々。耳栓をするがどうにもならず。
夜に急にThe Clashの曲の一節を思い出す。「Ring Ring 7AM」という部分。
「サンディニスタ」に入ってる曲だと思い出して、youtubeで探して聴いてみる。あらま冒頭の曲でした。
やっぱりいい曲ばかりだなぁと聴いていたら思わず夜更かしに。
というかなかなか寝付けない夜でした。

最近、面白いサイトを発見しました。
人物の写真をUPすると、AIがレンブラントやカラヴァッジョ風の絵に変換してくれるというもの。
aiportraits
https://aiportraits.com/

 

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私の顔はこんな感じ。

全然似てないとも、雰囲気はつかんでるとも、どちらも言えたりする出来。

仙台取材とラフ描き

2019年7月9日(火)
平和島へアルバイトに出かけるのと同じ時間に起床して仙台取材に出かける。
9時頃には到着し取材する各店舗前に事前に訪れて位置確認と、街の印象を見て回る。
杜の都」と称されるだけあって街路樹が瑞々しい。

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11頃から取材開始。取材先の店員のお嬢さんはイラストレーター志望らしく、私の仕事に興味津々だったが、私自身たまたま成立している仕事だし「この仕事だけじゃ食えないっすよ、肉体労働のアルバイトもしてるし」などという夢をぶち壊すような話は口が裂けても言えない。取材先の方々だし。
毎度の事ですが仕事ぶりについて聞かれると、言い逃れのような変な話になってしまう。
3軒取材して17頃には取材を終える。どの店も美味しかった。
最後に取材したお店で、よく脇役で見かける俳優さんが一人で来店。けれども名前も出ていたドラマや映画も思い出せない。でもちょくちょく見掛ける人。もちろん取材中だしそうでなくても声はかけない。
新幹線でビューンと、21時頃には家に着く。
作ってもらった夜食を軽く食べて就寝。

2019年7月10日(水)
仙台取材の写真と材料の整理。草稿の書き出し等。
仙台のお店で見掛けた俳優さんの名前がわからずモヤモヤするのでネットで色々なワードを入力して検索してもヒットしない。調べに調べてやっと見つける。けれどもプライバシーなんでここには書きません。ヒントは「あまちゃん」「まんぷく」。
でも、色んなおじさんの顔を見すぎてゲシュタルト崩壊気味なので「たぶんこのひと」ぐらいの感じ。
もしかしたら似ている一般の人かも。お一人で上品に呑んでいらした。
午後、気晴らしに玉川上水緑道を鎌倉街道付近から下高井戸方面へ。
いつものことなのだけど、日帰りの弾丸取材をすると、自分が今どこに居るのかわからなくなるような、なんとなくしっくり来ないような妙な気分になります。
緑道の紫陽花はまだちょぼちょぼ残っていました。

2019年7月11日(木)
仙台取材の原稿を終日。ほぼ完成。
夜、ジャック・タチの「プレイタイム」(BD)を観る。4Kの新しい画面に一番しっくりなじむ映画。大好きな映画なので改めて感動する。映画館で観た時と同じ感覚で楽しめました。「プレイタイム」は1967年公開のフランス映画で、コメディ俳優のジャック・タチが巨額を投じてタチ・ヴィルと呼ばれる高層ビル群やアパート、空港等からなる巨大なセットを作り、その中で様々な人々がタチの演出するパントマイムの動作で、風刺的なキャラクターを演じる、という途方もない映画。当時としては珍しい70ミリフィルムで撮影されています。タチはこの映画のために破産したとか。
さて、この日観て思ったのは、古い映画のデジタルリマスター版とかのほうが4Kの画面にはしっくりなじむのかも。とすると、下手にCGを駆使した最近の映画より、古い日本の特撮映画とか、昔の日本各地をロケしまくった「男はつらいよ」シリーズとかのほうがグッと来るのかもしれない。

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2019年7月12日(金)
仙台イラストのラフを描き始める。
いまいち思うように進まない。
連絡事項諸々をメールにて。

2019年7月13日(土)
仙台イラストのラフ描き。
お昼に軽く近所を散歩。
午後、定期の雑誌レイアウト仕事の材料が入って来たので、整理と下準備。
夜は八幡山で焼肉。日本式の焼肉は久しぶり。美味しいが沢山は食べられない。

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2019年7月14日(日)
定期のレイアウト仕事を終日。
午後は早めに夕飯を食べ始める。

2019年7月15日(月)
妻は友人に会いに新大久保に出かける。
定期のレイアウト仕事を終日。
お昼に近所を散歩。
午後もレイアウト作業。

2019年7月16日(火)
朝、テレビをつけると、ワイドショーで手賀沼の白鳥が繁殖しすぎて、農作物等に被害が出ているとのレポートを放送している。手賀沼は2017年に「散歩の達人」の取材で訪れていて、その時もやたらに白鳥がいるとレポートしましたが、またさらに増えている様子。

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散歩の達人 2017年10号

レイアウト仕事を終日。21時頃に全ての作業終了。
妻が昨日新大久保で仕入れて来た食材で韓国料理を色々。
美味しかったが、写真撮り忘れ。
夜中に一人で録画してある「あまちゃん」の続き。「うふふ」と夜中に一人で笑ってしまう。

2019年7月17日(水)
午前中から近所を軽く散歩。
戻ってから仙台イラストのラフ描きを再開。終日。

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完成した「みちのり2019夏号」。

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現在、みちのりホールディングスの高速バス等で配布中です

軽薄

2019年6月24日(月)
平和島へアルバイト。
この日、病欠したベテランの同僚を巡って、彼の金銭関係のトラブルが話題になり、ちょっと火がつき始める。

2019年6月25日(火)
平和島へアルバイト。
この日、出勤して来た例のベテラン同僚の金銭関係トラブルはボーボー燃える。
金銭トラブルとは言っても、かなりの数の人間に小額のお金を借りては返すということを繰り返していて、
その人数と額が尋常じゃないと言う話。ただ大半は返していて、今まで借りた分の総額が大きいということ。
彼は住む家がなくネットカフェに宿泊したり野宿を繰り返す生活で、
稼いだ金はギャンブルにつぎ込んでしまう。
人としてはどうかと思うが、とはいえ本人がそれで満足ならそれで良いし、お金の貸し借りも当人同士の問題で、第三者が口を挟むものでもない。勤務態度は優秀とは言いがたいが、そこそこの仕事はしてくれる。
職場としては一応金の貸し借りは禁止なので、とりあえず本人に気をつけるように注意し、今回は執行猶予付きで、今度何かあったら出禁という事に。
私は傍観者でしたが、ソレは仕方ないかなとも思いつつ、少し窮屈とも思いつつ。
この日は、別件での軽いトラブルもあり。
う〜ん、満月かしらん、と調べたら(半月のようです)違った。
帰りがけのコンビニ呑みに以前の同僚がたまたま合流。
彼は現在蒲田が地元で、出身は横浜なので、周辺の飲屋街情報を色々聞く。
夫婦でちょくちょくその辺りに飲みに行く事があるので、ちょっと参考になる。
ちなみに彼は面白い自転車にのっているのでパシャっと撮ってみたが、うまく撮れず。

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2019年6月26日(水)
平和島へアルバイト。
久々に晴天。暑い。
特に何もなし。妙に肩が凝ってしょうがない。ロイヒが欲しい。

2019年6月27日(木)
平和島へアルバイト。
どんよりとした天気。
帰りがけに大将とコンビニ呑み。

2019年6月28日(金)
平和島へアルバイト。
台風一過。京急は多少遅れが出ている模様。他の路線は影響なし。
かなり蒸し暑い一日。
チームリーダーの大将が冷風機に頭を向けて冷やしていると、
同僚の「そんなことやっても髪は生えてきませんよ」との声が飛ぶ。
私がソレを見て大笑いすると「なんで笑うんだ!」と大将のパンチが飛んでくるが、スッとかわす。
じいさんのへなちょこパンチなぞ当たるわけがない。フフフ。
帰りに軽くコンビニ呑み。
駅から自宅まで歩いていると雨が降ってくる。
妻がロイヒを買っておいてくれました。

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2019年6月29日(土)
この日はお休み。
10時頃まで爆睡。
午後から急遽映画を観に夫婦で下高井戸シネマへ。
ハンガリーのエニェディ・イルディコー監督の1989年のデビュー作「私の20世紀」。
夫婦共々、いまいちという感想。
マッチから電気の時代へ、エジソンオリエント急行、双子の姉妹と一人の男、詐欺と革命等々と面白いドラマになりそうな道具立てはそろっているのに、全て並列に並んでいてばらけた印象でした。モノクロの画面で、印象的な美しいシーンはてんこ盛りなのですが、全体の印象は「退屈」という感じ。
ちなみに主演女優は知らない人でしたが、助演のオレーグ・ヤンコフスキーは「ノスタルジア」で主演を努めた俳優でした。
この映画を観る前は次の日曜日も続けて同じ監督の「心と体と」という映画も観ようという計画でしたが、キャンセルしました。

2019年6月30日(日)
平和島へアルバイト。
この日は忙しく、1時間半の残業。

2019年7月1日(月)
平和島へアルバイト。
この日も忙しくて、やはり1時間半の残業。
土曜日に観た映画「私の20世紀」を思い出して、反芻すると意外と悪くない印象が残っています。
映画が作られた頃の時代背景を考えると、現代美術用語の「キャンプ」的なものはまだ通用する頃で、サウンドトラックにテルミン等を多用しているあたりはモンド的な感覚も入っているかもしれません。
漫画でいうとひさうちみちおさんや川崎ゆきおさんあたりに退屈さが似ているかも。
「ひねくれたカルト映画」という理解が正しかったか。
ちなみに妻は全く印象に残らない映画だったそうです。


2019年7月2日(火)
平和島へアルバイト。
仕事量は少し落ち着きましたが、疲れがたまっていてヘロヘロ。
夜、妻に手伝ってもらって背中をロイヒだらけにして就寝。

2019年7月3日(水)
平和島へアルバイト。
ロイヒを付けっぱなしで仕事へ。肩や背中は少し楽になる。
帰りがけに軽くコンビニ呑み。

2019年7月4日(木)
平和島へアルバイト。
午後からかなり涼しくなる。この日は1時間ほど残業。

2019年7月5日(金)
この日はお休み。
妻が仕事に出かけた後、寝直したりしてダラダラと過ごしてしまう。
午後に仕事の連絡メール。仙台の取材日がようやく決まる。取材候補の3店舗のうち1店舗は、悪い店ではないが取材目的にどうしても合わないのでNGをお伝えする。
この日はマクドナルドの期間限定のハワイアン・バーガー三種類。「チーズロコモコ」「ガーリックシュリンプ」「ハワイアンバーベキューポーク」。これを夫婦で味見しつついただく。どれもかなり美味い。夫婦で半分こなのだけど最後の〆で夫婦で一個ずつグラン クラブハウス。
まだ食べられるかなと思ったら、もう満腹。ジャンクフード尽くしの夜となりました。

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撮る前に齧っちゃった

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こっちはちゃんと撮れた

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でもまた撮る前に齧った

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2019年7月6日(土)
平和島へアルバイト。
帰りがけに軽くコンビニ呑み。面白い自転車にのっている元同僚も来ている。
面白い自転車を正面からパシャリ。

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家に帰ると新しいテレビが設置されている。
前の日がジャンクだったので、この日は妻が手のこんだ料理を作ってくれる。
厚揚げがしみしみで美味しい。

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2019年7月7日(日)
平和島へアルバイト。
この日は忙しく、1時間ほど残業。
新しいテレビの画面が慣れない。4kで画像はきめ細かく綺麗なのだが、どうにも薄っぺらくて軽く、深さや重さがなく感じられる。昔映画館でさんざん観たブルーレイに録画してある映画を試しに観てみても同じような薄っぺらい印象。
まあこういうのってしばらく見続けると気にならなくなるので、どのくらいで気にならなくなるか覚えておこうと思う。

2019年7月8日(月)
この日からしばらくアルバイトはお休み。
取材のための準備と下調べ。
テレビを付けて、昔の映画をチェック。やはり画面が薄っぺらい。でも所々、見慣れた重さというか深さを感じる部分が出てきていて、それが画面の中でディティールごとにマダラになっている。なんだか不思議な感じ。まあ、ちょっと観ただけじゃまだまだ慣れないか。

大きな尻

2019年6月11日(火)
平和島へアルバイト。
この日はさばく商品数が若干少なく、楽な一日でした。
同僚に聞くと、日曜と月曜は地獄だった様子。
ごめんね。

2019年6月12日(水)
平和島へアルバイト。
この日の午前中は暇で、午後は商品数増えてバリバリ作業。
一応、傘を持って出かけたが出番なし。

2019年6月13日(木)
平和島へアルバイト。
仕事中に妻からLINEがあり、帰りに待ち合わせして新しくテレビを買いに行こうということに。
我が家のテレビは3年ほど前から夏の暑い時期になると、画面の真ん中に黒くて太い縦線が入ってしまうようになっていて、
初めてその現象が起きたとき「あーっ買い替えかぁ…。が〜ん」となっていたのですが、何故か涼しくなるとケロッと直ってしまう。そんな事を繰り返して3年。つい先日「今年はさすがに限界だよねぇ」などと話していたのですが、
妻が思い立って調べたそうで、早速購入に向かう事に。
なかなか安くて良いものが買えました。
今のテレビも震災をまたいで使っているものなので、愛着はあるんですが、まあ、ご苦労様ということで。
しばらく土日は出かける予定があるので、テレビを届けてもらうのは7月に入ってからにしてもらう。
夕飯は八幡山の中華料理屋さん。所謂「町中華」のお店で、安くて美味しい。

2019年6月14日(金)
平和島へアルバイト。
アルバイト仲間とはその時々の流行の掛け声と言うのがあって、少し前は「ボイン」だったのが少し前から「ファイトォ」「一発」。ごく最近の進化系では「ファーイト(女子大生っぽく)」「オーッ」に。
三時の休憩の時にチームリーダーのオヤジは「ハイ! 集合デーッす!」とだみ声で大声を発しますが、周囲の人間が声を真似して「集合集合デーッす!(だみ声)」「集合集合デーッす!(だみ声)」「集合集合デーッす!(だみ声)」とやまびこのようになります。これも流行です。ちなみに前は私が掛ける「集のゴォーッ!」という掛け声でした。
帰りに軽くコンビニ呑み。

2019年6月15日(土)
この日から自宅で雑誌のレイアウト仕事。
妻は会社の取引先の慰安旅行に社長の代理で参加する事になり、一泊二日のお出かけ。一応休日出勤という形だそう。
まだ本格的に原稿が入ってきていないので、午前中は録画してあった映画「ノスタルジア」を観る。
アンドレイ・タルコフスキーはファンで、といっても好きな映画は「ストーカー」と「サクリファイス」ぐらいで、「ノスタルジア」は一度観て寝落ちしてから、ずっと見直す事がなかった映画。「ストーカー」は公開時やその後の名画座を合わせると10回以上は観ているし、「サクリファイス」もその半分ぐらいは観たかなと。「ノスタルジア」はこの二本の間に撮られたものですが、何故かあまり興味がわかなかった映画。今回ちゃんと見直してから消そうかなと。
そしたらやっぱり良い映画で、これは保存版に。
箱庭のような、入れ籠状になった空間を行ったり来たりしつつ、祈りや願い、幸福についての考察や逡巡が続くのはこの時季のタルコフスキーの特徴だと思います。「惑星ソラリス」も似たようなテーマだったかと思いますが、あちらはちょっと苦手、というか入り込める時に観ないと辛い映画。
ノスタルジア」はタルコフスキー独特の長回しの演出もコンパクトにまとまっています。長回しは最近は流行のようで、色々な映画で使われるようになりましたが、タルコフスキー長回しの特徴は登場人物の内面の変化や精神性の表出に重点が置かれている所。もっぱら画面への没入感を高めたり、時間経過を強調するために使われる手法ですが、タルコフスキーの場合は逆に時間感覚が崩壊するようなところがあります。
また、イタリアで撮影された事もあって、80年代的なポップさをどことなく感じる映画でした。
午後から入っている分のお仕事。

2019年6月16日(日)
引き続き自宅で雑誌のレイアウト仕事。
ムダに凝った作りにしてしまい、時間が掛かる。
妻は昼頃旅行から帰って来て、仮眠。
夕方に近所の37.2℃(ナナドニブ)へ。温野菜とかドライカレーをいただく。

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その後、近所のラーメン屋さんへ。
前は「アイバンラーメン」という人気店だった所。「アイバン」が閉店して「宣久」という店に。我々夫婦は「アイバン」の前にやっていた「いち」というお店が好きで、「アイバン」はイマイチ好きになれない味でしたが、今のお店はわりと好み。

2019年6月17日(月)
引き続き自宅で雑誌のレイアウト仕事。ラストスパート。
夜遅くなってなんとか完成。

2019年6月18日(火)
平和島へアルバイト。
さばく商品数はそれほど多くはないが、この日は夜に天井にファンを取り付ける工事が入るため、5時以降までは仕事を残せないそうで、微妙に忙しい1日でした。

2019年6月19日(水)
平和島へアルバイト。
出勤すると天井に巨大なファンがついていました。毎年夏は地獄のような暑さなので、これで多少は解消されるか、もしくは逆に熱風が襲ってくるか。
今のところはちょっと快適。
帰りに軽くコンビニ呑み。妻と映画を観るために待ち合わせをしているので、本当にサクッと呑み。
妻と待ち合わせしている映画館にはスレスレで到着。
観る映画は「バーニング」。イ・チャンドン監督の作品で村上春樹の「納屋を焼く」が原作。
この原作は読んでいませんが、映画には五反田くん的なキャラや井戸の底から上を見上げる等、村上春樹的なモチーフが多く登場。
俳優の演技も素晴らしく映像も美しいのですが、観ているとイヤーな感じが漂ってくる映画。
村上春樹の小説は文章が良すぎて、ともすると主人公にナルシスティックに共感してしまいやすいのですが、
この映画の主人公には共感し辛い。逆にその分、描かれているテーマはちゃんと伝わるかなと。
デヴィッド・リンチコーエン兄弟山下敦弘などを彷佛とさせる感じ。そういえば主演のユ・アインは若かりし頃の山中崇にちょっとだけ似ていると思いました。
夕飯は近所の焼きトン屋さんで串焼き色々。
後から色々と解釈が出来るストーリーだったので、映画談義に花が咲きました。

2019年6月20日(木)
平和島へアルバイト。
股関節をグキッとやってしまって、ちょっと痛い。
この日も仕事帰りに妻と待ち合わせして映画。
前日と同じイ・チャンドン監督の「ペパーミント・キャンディー」。
冒頭で主人公が鉄道自殺してしまう場面から始まり、エピソードごとに過去に遡って行くストーリー。
同時期にクリストファー・ノーランの「メメント」という似た構成の映画がありましたが、
ペパーミント・キャンディー」のほうが数ヶ月早く公開されています。
やはりイヤーな感じが漂ってくるのはこの監督の特徴のようです。
ただし、心に残る美しい場面は、この映画にはいくつかありました。
やはり観た後に色々な解釈が出来る映画。
そしてどうしようもなく切なくなります。
この監督はちょっとファンになったかなと。

2019年6月21日(金)
平和島へアルバイト。
朝出かけると、駅に向かう途中で妻から電話があり、京王線桜上水から新宿までの区間で、事故の影響で止まっているとの事。とりあえず桜上水まで行って様子を見る事に。
桜上水のホームは混雑していて、しばらく電車も動きそうになかったので、駅を出て明大前まで二駅歩いて井の頭線で渋谷に向かう事にする。
線路脇を下高井戸に向かって歩いていると、途中の踏切で警察官と人だかり。あららと思ったが、事故というか自殺の現場。
すでに片付けられていて直接は見ませんでしたが、近くの駐車場にブルーシートが被せてある遺体らしきものがあり、警察官がタプンとした黒いゴミ袋を手に下げている。嗚呼、バランバランになっちゃったのね、と。
すぐ近くが下高井戸駅で、昨日下高井戸シネマで主人公が鉄道自殺してしまう映画を観たばかりだったので、いやでも関連性を疑っちゃいますが、まあ、偶然でしょう。
歩いているうちに既に電車が動き出したようなので、下高井戸駅でまた電車に乗る。普段より15分ほどの遅れでバイト先に到着。遅刻はせず。
この日はとても蒸し暑い。
新しく取り付けられたファン、というか巨大扇風機のマークはパッと見にはバッファローの様なカッコいいキャラクターがあしらわれているようでも、よく見ると尻をこちらに向けて振り向く牛。さらによく確認すると牛ではなくロバ。で、メーカーの名前は「BIG ASS(デカ尻)」。調べるとアメリカのメーカーのようです。

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かわいい。

帰りがけに軽くコンビニ呑み。

2019年6月22日(土)
この日は阿佐ヶ谷の病院へ夫婦で定期検診に。
採血後にバーガーキングへ。

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特に問題なし。

2019年6月23日(日)
この日もお休みにして、昼から夫婦でカラオケに。カラオケはもう10年ぶりぐらい。
久々だとあまり歌えないものです。でもストレス発散になる。

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コーネリアス繋がり

2019年6月9日(日)
自宅でレイアウト仕事、のつもりが仕事が入って来ず。
たぶんこのまま入って来ないんじゃないかと推測。
毎回の仕事量を契約して決めているわけじゃないですが、
だいたい同じページ数の発注があるので、その予定でスケジュールを空けておきます。
が、たまに予告なく仕事がほとんど入ってこない事があります。
どうしたもんかなと思いつつ、聞くタイミングが難しいのよねん、と。
我々のような仕事では日常茶飯事ですが、他業種の常識はまあ違うだろうなと。
数日前妻に「キミだけ韓国旅行はズルい。なのでここ数年買うのを我慢しているCD等をまとめて2万円分ぐらい買わせなさい」
と、ダメ元で聞いたらまさかのOKが出たので、ちょっと購入したいものを色々と吟味。
ジル・ドゥルーズのアベセデール」や最近ハマり中のスティーヴ・ライヒのアルバム。レディオ・ヘッドの2015年のアルバムやコーネリアスの新譜。ずっと買えないでいたレアなCD等あれこれ選んでいたらあっという間に2万越え。
う〜ん、商品を絞り込みつつ本当は小売店で買いたいけれど、やっぱりAmazonで一括注文だよなぁと。
そんな事を考えていたら、そういえば我が家のテレビはヘタリ気味で、夏の暑い時季になると画面中央に黒くて太い線が縦に入ってしまうので、毎年の夏場は「いよいよ買い替えか…」となっては涼しくなると持ち直す、の繰り返しなので、CDとかは我慢してテレビかな、と。
夜に録画していた「ファイト・クラブ」を観る。ガチガチのマチズモ映画っぽいので敬遠していたのですが、國分功一郎さんが「暇と退屈の論理学」などで引用していたりしたので、機会があれば観ようと思っていた映画。デヴィッド・フィンチャー作品としては一番面白いし、「ゴーン・ガール」にも出てきた超絶一人芝居や、VFX、サブリミナルと、映画としての語り所も非常に多いのですが、私はあまり共感出来ない感じでした。ファイト・クラブ的な存在を求める心性ってわからなくもないし、私にとっては倉庫でのアルバイトがそれに近しいものはありますが、正直生活かかっているので。「恵まれた人の戯れ事」というのはソレで良いのだけど、全ての人(男性)に普遍的なテーマとして語られると違和感を感じてしまうのでした。あとフィンチャー独特のメタリックな質感の画面って、苦手だなぁと改めて思ったのでした。

2019年6月10日(月)
妻が深夜3時頃に帰宅の様子。寝ていたのでうろ覚え。
朝、妻は珍しく寝坊して出勤。
私もそのまま起きてメールを確認してみたが、やはり追加の仕事は入って来ませんでした。まるまる一日分損した勘定。
良い機会なので今後やりたい事や、やるべき事の整理など。
そう思って、まずは書きかけの日記をUPして、いただいたブコメを読んだら、そういえばなんか気になる映画はあるかなと。
調べたら、下高井戸シネマでちょうどアルフォンソ・キュアロン監督の「ROMA」が掛かっている。
間に合う時間だったので「これは呼ばれてる」と思い立って映画館へ。
久々に美しく素晴らしい映画に出会えました。一見すると物語やストーリーらしいものが見当たらないように感じられますが、画面の細かい部分や出来事に注目すると、豊かなドラマが立ち上がってきます。また非常にスリリングでもあります。
情報量がとても多い画面(音も含め)なので、一回だけでは全ての意味を酌み尽くせない映画。
残念だけどお金も暇もないので映画館で観れるのは今回の1回きりかなぁと(とはいえNetflixに加入すればすぐ観れますが)。
初見で映画評論的に言うと
「階級や差別などもあるし、不幸とも幸福とも言えない、けれども愛すべきささやかな生活は、ほんの数軒先の交差点を過ぎればいとも簡単に壊れてしまうかもしれない。だからこそ監督自身の幼少期の体験でもあるメキシコのとある街の日常風景が、はかなく美しく立ち上がってきます」てな感じかしらん。
おー宇多丸さんとか町田さん的。
と言っても帰宅してから調べたら(同じ事言ってちゃ恥ずかしいので)彼らは監督のインタビューに基づいてもっと社会派的な視点から映画を語っていました。
で、私としてはそこまで「ザ・社会派」な映画には感じなかったぞ、といった所。
そして観終わってすぐはぜんぜんだったのに、帰りの電車や道すがら映画の内容を思い出すと妙に泣けてくるという困った映画でもありました。
ちなみに舞台は1970年代メキシコの「ローマ」という街の話ですが、以前コーネリアスのライブツアーのドキュメンタリーを観ていたら、メキシコでもライブをやっていて、現在のメキシコは「とにかくカルチャーが盛り上がってる」感じだそうです。で、コーネリアスと言うと前日の「ファイト・クラブ」とも繋がったりしちゃったりします。
それからこの日はちゃんと雨がふったりしてました。

怒号飛び交ったり雨がふったり

2019年6月5日(水)
平和島へアルバイト。
さばく商品の量はそれほどでもないが、意外に時間が掛かる日。商品の破損も多く出た模様。

2019年6月6日(木)
平和島へアルバイト。
仕事の終わり際に他の部署へちょっとだけヘルプに向かう。
しばらくしてその部署内の人間同士で喧嘩が始まる。
上役にあたるアルバイトが下のアルバイトに注意していて、端から見てて「ネチネチしてるな…」と思っていたら、言われていたアルバイトがキレて喧嘩に発展。「ヤンのかコラ!」的なというかまさにその通りな怒号飛び交う、若いなぁという場面。
そういえば私が働く部署も揉め事はあるが、もっとサッパリしてるなと。
帰りに少しだけコンビニ呑み。

2019年6月7日(金)
平和島へアルバイト。
仕事は何事もなく終わったが、帰りの電車で女性同士の揉め事。というか一人の女性が一方的に別の女性に対して怒鳴り散らしていた感じでした。詳細はよくわからず。
この週はぐずつく天気が多かったが、すれすれ雨を回避できていて、この日も帰宅時には止んでいました。
妻は今晩中に準備して、明日から1泊2日の韓国旅行。韓国のサポーターさん達に招待されたんだそうです。
私はお留守番。

2019年6月8日(土)
早朝に妻は韓国へ。
私は自宅でレイアウト仕事。とはいえまだ本格的に材料は入って来ていないので、半休みたいな感じ。
妻が出かけたタイミングて起床して、録画していた映画「いぬやしき」を観る。いまいちでした。CGを使ったVFXは凄いなと言うか、邦画もここまで出来るようになったかと思うような迫力ですが、ストーリーの流れや設定の齟齬が気になってしまい、のめり込めず。ネット等の口コミはおおむね評判が良い様子。
続けてやはり録画していた映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を観る。何も考えずに楽しく観れる。でも何度も観るかと言われると、そうでもないかも。
午後にササさっと、入って来ている分だけの仕事を済ませる。